対象:住宅賃貸
一般的です。
例えば貸主が銀行からお金を借りて賃貸マンションを買ったとします。
その場合、その建物を担保に借り入れをすることがほとんどです。
つまり貸主が銀行へ借金を返済できなくなったら、
銀行はその建物を取り上げ競売にかけたりすることができます。
これが「抵当権」と言われるものです。
で、この抵当権が実行され、競落人(新しい所有者)が出て行けと言えば、
借主は、
2005年4月以前・・・「短期賃貸借契約の期間中は住めた」
2005年4月以降・・・「6ヶ月以内に出て行かなければならない」
という形になりました。
なので明記もちゃんとするようになったのですが、
明記してあるからといって「あやしい物件」とか
「リスクが高い」ということではありません。
抵当権がついていない物件の方が競売リスクが少ないですが、
誤解を恐れずに言うと、抵当権はほとんどの物件についています。
マイホームをキャッシュで買う人もいますが、
ほとんどの人がローンを組みますよね。
そんなイメージです。
じゃあ、抵当権アリの物件は全部大したリスクが無いから
そんなもの気にする必要は無いかというとそうでもなくて・・・
これまた誤解を恐れずにいうと、大手銀行等の金融機関の抵当の方が、
まだ「なんとなく」安心できるような気がします。
回答専門家
- 大槻 圭将
- ( 東京都 / 不動産業 )
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
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