対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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各案の比較が必要
nikonikoma-kuさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
吹き抜けのない中庭案と吹き抜けのある中庭無し案で、どちらが明るいか、ということですね。
これは、各案の、中庭有無による敷地境界(特に南側)からの離れ、隣地建物からの距離や、窓の開け方によるので、一概にどちらが明るいということはできません。各案で比較してみる必要があります。
設計者に、各案の南北軸の断面図(計画建物+道路+南側建物)に冬至南中時の影を入れたものを作成してもらって下さい。
冬の最も日が短い時期の日当の様子がわかります。
この図で、南側建物の影が計画建物1階の窓上より上であれば、室内に直射が入ることはありません。
吹き抜けがあり、2階に窓(ハイサイド)を設ければ、1階に日を入れることができます。
1階に直射が入らなくても、大きな窓を取れば、光を入れることは可能(天空光と言います)ですが、環境によります。
キッチンでは、隣の建物とある程度距離が取れれば、直射が入らなくても大きめの窓が取れれば、料理ができる位明るくすることはできますよ。
参考にしていただけたら幸です。
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36坪建坪率50%容積率100%東南4,5メートルの道路がある住宅です。敷地が6,7メートル 横に18,1メートルと細長い物です。のべ床30を考えています。
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nikonikoma-kuさん (東京都/31歳/女性)
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