対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ファンドの推移変化について
たかぴー 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご試算された損失の取り戻しは、現状の継続を前提とされていますが、下記のような変動要因がありますので、一応の目処と為されては如何でしょう。
4年より早く戻る・より以上に期間が掛かる・償還される、という3通りの見通しになります。
分配金は利子収入とは異なり運用成績により、金額が変化します。
現在多くのファンドで分配金の見直しが相次いでいます。
要因は
・ファンドの保有している株式の配当金が減少しています。
・債券の利回りの低下(利子収入の減少)
・不動産収入の減少(リートは収益の90%以上を配当に回しますので、分配金が減少します)
これらの影響から、分配金として支払う原資が減少し、また、現時点での含み益の払出しをすると、基準価格が低下することにより、分配金の支払を減少させているファンドがあります。
基準価格は、ファンドの保有資産の価格の上昇・下落により、家庭の前提が崩れます。変化しますので、原資産の価格が上昇することで基準価格回復の可能性もあります。
償還は
今後も景気後退が長引き、ファンドの運用成績が回復せず、運用資産額が減少した際に、運用会社がファンドの継続・償還を判断して決定します。
以上3通りの推移がありますので、
ファンドが毎月発表する運用レポートには継続的に注視なさるようお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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財産3分法ファンド毎月分配型を、約70万口保有しています。
個別元本は、11000円くらいで現在の時価は6600円〜7000円くらいです。現在の損益はマイナス27万円程… [続きを読む]
たかぴーさん (福岡県/46歳/男性)
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