対象:住宅設計・構造
ご家族のライフスタイルの確認から
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はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井と申します。
ご質問の敷地状況から完全分離型の二世帯住宅の設計、建築は充分可能だと思います。 そして、二世帯住宅は完全分離の場合でも同じ敷地に新しい家族が同居することには変わりがないため、ご家族皆さんのライフスタイル(生活習慣、生活時間、趣味、仕事、家事・・・)を再確認、再認識して、どうしたら同居する家族がポジティブに楽しく暮らせるか、ということをまず考えることがとても大切です。 それもごくごく身近なことから・・・そのことで、もしかするとすべてが分離されていることが良いのか?という疑問も出てくるケースもあります。
家族間でもあっても、生活の時間帯や食事の好みが相違してきて、一番近くにいるのにコミュニケーションが疎遠になってしまい難しい問題を抱えるケースなどがあるため、そうならないためにも、新しい住まいづくりをきっかけに、ご家族皆さんがそれぞれのライフスタイルを知り理解し合える時間をつくることで、そこでわかった想いや新しい暮らしの夢が「二世帯住宅」の設計へのテーマ、コンセプトになるのだと思います。
住宅展示場を見るのも参考になりますが、住宅設計の専門家はお客様のメンタルな面から設計、コストまで総合的に調整して住まいの夢を実現させることが仕事ですので、ぜひこのAll Aboutも活用されて一度ご相談されてはいかがでしょうか。
参考になりましたら幸いです。
評価・お礼
たかくんH さん
皆さんおっしゃることは同じですね!
悪い意味でなく。
ここまで言われると話し合うことの重要性は認識できました。
ただ、ハウスメーカーと建築家(設計士)の違いがまだ今一つかめていません。家への思いを着実に形にするという点では建築家の方々にご相談したほうが良いのだということは何となくわかりますが、どうしてもコストがかかってきそうで、またどなたにお声を掛けてよいのかが分かりません。そのあたりはこれから勉強していけば解消できるものなのでしょうか!?
回答専門家
- 酒井 正人
- ( 東京都 / 建築家 )
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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この回答の相談
両親と祖母、弟(30歳)が住んでいる実家を二世帯住宅に建て直すことを考えています。新居に住むのは、その4人と私と妻の6人です。土地は48坪。建ぺい率50%、容積率100%です。希望は完全分離です。
まず可能でしょうか?
可能な場合、何から始めればよいのでしょうか?展示場巡りからでしょうか?
たかくんHさん (東京都/31歳/男性)
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