対象:お金と資産の運用
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目的に見合った選択行いましょう。
はじめまして、FPの岩川です。
●資産形成を目的に考えた場合
変額年金のメリットは、保有中の運用益が非課税なため、効率的な複利運用ができます。また、複数のファンドを組み合せて運用を行うと必ずメンテナンスが必要になりますが、その際のリバランスコストも掛かりません。(手数料の掛からない場合がほとんどです。)
しかし、非課税運用メリットは、投資信託にもあります。
販売されている投資信託の5%?、10%!?もないと思いますが・・・・
(数えた訳ではありません。)
投資信託は、年一回の決算時は、分配金を出し(課税され)再投資となります。目論見書にも、決算時に分配するとありますが、中には設定以来、分配せず効率よく複利運用する投資信託があります。
(金融機関では、すすめてもらえないので、自分で探すしかありませんが、)
その投信を利用すれば、変額のコストが高い分、投信が有利と考えられます。
●投資信託にない変額年金のメリット
おっしゃるとおり契約者の万一には、投資額が、死亡保険金と名前を変えて遺族が受取れます。非課税枠を準備していない場合、相続財産を軽減することができます。
最後に、変額年金は、高コストのため運用面からみると、悪者にされることが少なくありません。
しかし、これも探すと低コスト(年間の総コストで1.5%前後)の商品があります。このくらいコストが安いと投資信託と比較しても、十分運用として選択できると思います。
ご不明な点があれば、気軽にご質問下さい。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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