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対象:住宅・不動産トラブル

深澤 熙之 専門家

深澤 熙之
建築プロデューサー

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それは明らかに新築時の施工不良です。

2015/08/03 12:17
(
5.0
)

バルコニー部分も含めて、住宅全体の外壁の構造がどうなっているのか?心配なところですね。
住宅の外壁の裏面には防水透湿シートが設置されているのですが、新築時以降、外壁の裏面にある防水シート面と外壁材の裏面は外から侵入した雨水の通り道になっています。
どのような外壁材を使用したとしても窓開口部、外壁と軒天との見切り部分、排水菅、換気口、換気扇口等々は外から雨水が入ってこないようにシーリングやコーキングを打ってあるのですが、コーキング箇所からも家のあちらこちらから外壁の裏面に雨水が浸水してその浸水した雨が中に入った防水シートの紙面を水の通り道にして水分が流れているのです。

その水分の水はけが悪い場合、水が留まり続けていると防水シートは外壁を固定する為の固定釘で貫通されて小さな穴が空いていて、防水機能を低下させていますので、当然、その小さい穴から水分が浸水し、壁の中に雨漏りとして中へ水分の通り道が出来てしまいます。

雨漏りをする水分の通り道が出来てしまった状態で、外壁塗装をしても、雨漏りは止まりません(雨漏りの水分の通り道が出来てしまっていますので。。。)また、そのような状況で外壁塗装をしましたら、新たに雨漏りの原因を作ってしまいます。

何故なら、外壁面のコーキング部分の隙間やひび、亀裂などから外壁裏面に侵入した雨水がその隙間やひびから外へ排出されて、雨仕舞いが良かったので雨漏りがしなかった部分なのに、外壁塗装をする事でその水分を塞いでしまい、外へ排出されないので、今度は家の中の壁内へ防水シートの小さな穴から浸水して新たな水分の通り道が出来てしまいますので、新たな雨漏り箇所が新しく出来てしまうのです。

住宅の雨漏りがしない条件は

・防水シートの正しい設置(防水効果が小さな穴で低下していますので、水分の通り道をそれ以上中にいかないように水分の逃げ道を外へ排出されるように防水シートの紙面を水分の通り道にして外へ外へと紙面を伝わるように中で設置をしてあげないといけないのです。

この防水シートの設置の方法を間違えると雨漏りがしてしまうのです。
また、この防水シートは水分の通り道になりますので、外壁材と防水シートの間は隙間が充分に空いていて、水はけが良く常に乾燥されていないと常に濡れた状態の紙面になりますのであおれも雨漏りの原因になります。

それ故、雨漏りしない条件は
・防水シートが正しく設置されている事
・外壁材も正しい位置で固定をされている事
・防水シートと外壁の間が充分な隙間が空いていて水はけが良く、通気が良い状態で乾燥している状態

これらの条件が一つでも欠けていると雨漏りは必ずします。家の中に雨漏りとして入ってこなくても壁の中に雨漏りがしている事が殆ど多いのです。雨漏りがしているのが気がつかないので、いつのまにか腐食して大変な事になってしまったという住宅は日本に数多くあります。

結論から外壁塗装では雨漏りは解決できません。逆に外壁塗装をすればするほど、住宅を守るどころか、住宅の腐食を早めてしまいます。

雨漏りをしたら、現在の外壁裏面で起きている環境を変える(外壁の構造を改造をするしかありません)しかありません。

その外壁の構造を変えるリフォームは通常の工務店やハウスメーカーに依頼をするとまた、新築住宅と同じような方法で外壁工事をしますので、根本的に改善されず、結果的にまた、同じような結果になり更に深刻な状態になってしまいますので、気をつけないといけません。
それ故、雨漏りを改善する方法は根本的に新築で施工されている外壁工事の方法でなく、その雨漏りの仕組みをよく理解している専門会社が携わって、改善工事をされたほうが良いかと存じます。

これから先、長い文面になりますので、詳しくも私が経営する昭和アルミ株式会社のホームページや私が記事として公表している昭和アルミ公式ブログサイトを参照して下さい。

最後に築15年前に上場企業のハウスメーカーの○○○ハウスで注文建築で建てた家を湿気対策改善リフォームのSOIV工法という独自工法で外張り断熱仕様+二重断熱(特許技術)通気外壁リフォームの工事をスタートしたのですが、

下地への固定釘が全く効かなく、固定をする事ができないので、外壁を剥ぐって点検をしましたら 外壁の中は外からの雨水で酷い状態になって腐食している様子の画像を参考にアップしましたので、参考にご覧を下さい。

補足

今回はバルコニーからの雨漏りという事ですが、バルコニーのどの部分からの浸水なのかを建て方建築会社に特定させる事です。
これはそもそも外壁を工事をする際の工事職人の施工技術の低さによる原因です。

バルコニー
シーリング
外壁リフォーム
雨漏り

評価・お礼

mikamozi2003 さん

2015/08/07 15:17

すぐにお返事いただきありがとうございます。感謝しております。今後の参考にさせていただきます。

深澤 熙之

2015/08/07 19:45

ご評価を頂き誠にありがとうございます。

回答専門家

深澤 熙之
深澤 熙之
( 埼玉県 / 建築プロデューサー )
昭和アルミ株式会社
0120-870-457
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

SOIV工法の外断熱通気リフォームで今の家が新築のように甦る

当社は外断熱リフォーム専門メーカーです。リフォームはアルミ超合金を用いた独自開発の資材と、独自の外断熱通気性工法「SOIV工法」で、高い断熱効果と通気性を実現しています。家は生活の基本です。安心・確実な家造りのため、私たちが直接施工も行います。

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この回答の相談

新築から10年

住宅・不動産 住宅・不動産トラブル 2015/08/03 09:15

建築家の方にお願いして新築しました。(2004年)
先月一階と二階の間の天井コンセントから雨漏りがして調査してもらうとベランダから雨水が進入とのこと。ベランダ側面をはがしてみてもらうと内部に腐食が見られました… [続きを読む]

mikamozi2003さん (奈良県/38歳/女性)

このQ&Aの回答

微妙な年月ですね!? 稲垣 史朗(リフォームコーディネーター) 2015/08/03 12:12

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