対象:新築工事・施工
中舎 重之
建築家
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床下浸水に備える
床下浸水になる土地に、住宅を建てるのは建て主も設計者も気が重い話です。
対策は基礎を高くして、水が入らない様にするのが費用として最良と思います。
費用を惜しまないのであれば、水を侵入させない様に擁壁を造り土地全体を、
カサ上げする方法です。
基礎にしても、擁壁にしても、周辺の土地と敷地の地盤の高さを調査して下さい。
調査は人任せにせず、お客様ご自身で足を使い調べて下さい。
まず、ハザードマップを作成した役所の担当窓口で話を聞いて下さい。
次は、近隣に古くから住んでいる古老に話しを聞くことです。
更に、敷地に隣接する人で、床下浸水を経験した方にも浸水の状況を聞く事です。
聞き取り調査に納得されたら、それを基本にして基礎でも、擁壁でも高さが決められます。
以上です。 2014.10.14 中舎重之
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この回答の相談
家を立てる予定の土地が過去に浸水したことのある、区域というので、ハザードマップにのってました
どのぐらいの浸水だったのかなどはわからないので調べてはいますが、一応その辺りはハザードマップでは近くの… [続きを読む]
なほなほさん (兵庫県/37歳/女性)
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