対象:住宅設計・構造
中舎 重之
建築家
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地盤と擁壁
擁壁の高さ200シンチ以下の場合、申請が不要です。そこで、設計も施工も安易になります。無筋コンクリート造擁壁にV字カットの補修は基本的に違います。骨折しているのに絆創膏を貼る感じです。段差ができる程の亀裂の理由は、当方にも思いつきません。ただ幸いにも建物の基礎がベタ基礎で、良かったですね。擁壁と建物との距離は、擁壁の高さが90センチの場合は、擁壁から90センチはなして建物を建てて下さい。高さが2メートルなら、横の空地も2メートルにするのが、基本です。其れより内側に建物を設置する場合は、建物の基礎と擁壁とを構造計算する必要があります。
以上です。 2014.4.30 中舎重之
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この回答の相談
はじめまして、知識がないので相談にのってください。
3年前に家を新築しました、家は90センチの擁壁の上に建っており、擁壁は重量式無鉄筋コンクリート擁壁で、5年前に造られたそうです。
新築後1年以内… [続きを読む]
ぶんこさん (大阪府/37歳/女性)
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