対象:リフォーム・増改築
青沼 理
建築家
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耐震改修のすすめ方について。
昭和48年築では間違いなく旧耐震の建物で
基礎も鉄筋が入っていない可能性もあります。
その建物を新築そっくりに仕上げても
大きな地震に耐えられるかどうか疑問です。
やはり一般的な流としましては
行政で補助してもらえる「一般簡易耐震診断」をしてそれを目安に
その後、「精密耐震診断」から「耐震補強設計」
の流になると思います。
そこまでしないと、どこをどう補強すれば良いかわからず
正式な改修費用の見積を出すことはできません。
また、
行政による耐震改修補助などを請ける場合
精密耐震診断が必要になることが多いです。
ご質問の件ですが
1.おっしゃるとおり宣伝広告費など経費が多くかかっていますので
改修費は高くなります。
2.最低限、一般建築-建設業許可または建築士事務所登録を取っているところ
一般的な住宅の場合、一級建築士である必要は無く、
二級建築士でも木造建築士でも大丈夫です。
ネットでご近所を検索してみて
直接メールか電話で、気軽に問い合せてみるのが良いでしょう。
応対の感じを見るのも参考になると思います。
3.1軒目で決めるのでは無く、何件かご相談されてから
概算見積や担当者の人柄など加味して
全体をご依頼なさったら良いと思います。
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この回答の相談
昭和48年建築で、32坪ほどの家をリフォームしようとしています。全面的に綺麗にしたいし、老朽化しているのである程度大規模な工事になると思います。そこで、まず新築そっくりさんに見積もりをすると耐震… [続きを読む]
shojyuさん (大阪府/46歳/女性)
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