対象:住宅設計・構造
吉田 武志
建築家
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お父さんとよく話し合い、確認を。
こんにちは。
栃木県宇都宮市で注文住宅とリフォームの設計施工を行う工務店ヨシダクラフトを経営しています。吉田と申します。
初めに、お父さんとよく話し合い、父の友人の工務店とはどのような話、状態になっているのかを確認したほうが良いですね。
通常、工事請負契約の場合。
請負者(作り手)が、図面、見積書、契約書の内容をを発注者(お客さん)に十分説明をして、発注者が納得してサインをした状態で契約となります。
今回は、図面、見積書、契約書の提示もないので、契約には至っていないというのが、普通の判断でしょう。
図面に書いてあった2200万円という金額は、その工務店さんがよく行う仕様で
建物の大きさから推測した概算金額だと思います。間取りが出来た段階で概算金額を施主に説明するのは普通のことなので、悪いことではありません。
提示の方法もワープロか何かで、2200万円の計算式や根拠でも書かれていれば、印象は違ったのかもしれません。
お父さんと友人の工務店さんとに信頼関係があり、お父さんがその工務店さんの過去の施工例を見学してれば、平面図と立面図があれば概算金額の提示方法としては普通です。
(そこに模型やパースもあれば尚良いですが)
出来ればもう少し早く、かもちまいさんが、お父さんの友人の工務店とは契約をしないと
態度を明確にしたほうが良かったかもしれません。
契約しないのであれば、お父さんの友人であり、いろいろと動いてくれた方なので、礼を尽くして関係が悪くならないように対応したほうが良いと思います。
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新築を建てることになりました。私の父の友人に工務店をされている方がいるということで父がいつの間にかその方と話を進めていました。私や母は展示会に行くことも、工務店を比較することもなく、されるがま… [続きを読む]
かもちまいさん (佐賀県/23歳/女性)
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