設計者、監理建築士への確認が必要です - 伊藤 裕啓 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。
伊藤 裕啓 専門家

伊藤 裕啓
一級建築士

1 good

設計者、監理建築士への確認が必要です

2011/12/11 16:56
(
5.0
)

住まいのe-相談室 建築士の伊藤です。
ご質問の内容を見ると、打ち合わせと違う出来上がりになっていたということですね。
新築工事では監理者として建築士が携わっているので通常ではこのような大きな問題が起こらないハズです。
ご質問への回答を以下に述べます。

1.屋根のはつり工事は大丈夫なのか。
 適切な方法で施工すればコンクリートの補修は可能です。
 しかし今回はコンクリートをはつって天井を高くするということなので当然鉄筋を切断して組みなおす
 必要があり簡単に行うことは難しいと考えます。鉄筋には定着長さというものが決められておりプチッと
 切ってそこで継ぐというわけにいきません。天井高さを変更しなければならないところより大きくコンク
 リートをはつることになります。
 また梁や柱などとの位置関係も十分検討して補修する必要がでてきます。
 工務店だけでなく設計者、工事監理者なども補修工事に参加してもらうようにしてください。

2.覚書について
 覚書は必ず必要です。
 このようなケースでは問題が発生した原因、図面を作成し補修方法(仕様)、補修範囲を明確にした上で
 今後の補償対応まで書面にしておくことをお勧めします。
 第三者保証を受けている場合は、保証者への事前確認をしておくことも必要となります。

3.第三者のチェック
 すでに工務店への信頼が低下しているとのことですから、補修中の確認は第三者に頼まれる方が安心して
 工事期間中過ごすことができると考えます。
 第三者の建築士にかかる費用は、事前に工務店に負担してもらうよう覚書に明記してもらいましょう。

相談
建築士
新築
補償

評価・お礼

hanekawadu さん

2011/12/14 22:42

回答ありがとうございました。とても参考になりました。さっそく覚書について要求し、仕様等を明確にさせたいと思います。

伊藤 裕啓

2011/12/15 21:43

評価をいただきありがとうございました。
順調に補修工事が終わるといいですね。
なにかわからないことがあればお気軽にご相談ください。

回答専門家

伊藤 裕啓
伊藤 裕啓
( 兵庫県 / 建築家 )
住まいのe-相談室(株式会社伊藤建築コンサルタント) 代表取締役

安心・安全・快適な暮らしのお手伝い

住宅購入、リフォームには高額の費用がかかり大きな不安を抱える事があります。私の仕事は、住宅購入やリフォーム計画時に消費者側にたって中立的・客観的な視線をもって計画の進行をお手伝いするものです。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

この回答の相談

屋上屋根のはつりについて

住宅・不動産 新築工事・施工 2011/12/10 00:27

鉄筋コンクリート2F建て新築中です。
基本的なコンクリートの打設がおわり、内部作業に入る前に現場で打合せをしたところ、2F天井高が指定したとおりとなっていないことが判明しました。

もともと、リ… [続きを読む]

hanekawaduさん (北海道/42歳/男性)

このQ&Aの回答

鉄筋の対応年数・・・ 下大園 幸雄(建築家) 2011/12/10 11:49

このQ&Aに類似したQ&A

建築士の設計ミス smile22sumaiさん  2013-02-11 19:13 回答1件
報告のない設計変更、配慮なき設計について myhomepapaさん  2012-11-07 00:29 回答1件
天井照明について。 わん2さん  2015-08-29 07:21 回答1件
窓と外壁の防水について pep25さん  2012-11-29 04:13 回答1件
外壁通気工法 換気の出口について shinshin5837さん  2016-05-01 10:08 回答1件