対象:矯正・審美歯科
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袋 晃子
歯科医師
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第二次性徴の終了にあわせてはじめる
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こんにちは群馬県前橋市歯科ラブアンドティース院長の袋 晃子です。
お子様の場合はまだだ第二次性徴
が終了していませんので、度合いにもよりますが
最終的な調整は第二次性徴が終了してからになると思います。
子どもの時期からの矯正治療を行う場合は、
1.永久歯がはえそろうまでの成長期
2.成長発育がすすみ永久歯での歯列矯正
の2段階で矯正治療をおこないます。
このうち1の第一段階を一期治療といい、
予防矯正、抑制矯正などと言われる場合もあります。
この時期の矯正治療では、歯並びをきれいにすることは主目的ではありません。
将来の永久歯で歯並びが良くなるように土台となる顎の骨の成長発育をコントロールし、
きれいに歯がはえるように管理していくことなどが主目的になります。
主に簡単な装置を使い、約1年ぐらいで一段落します。
その後、定期観察に入ります。
そして2の2段階目の矯正治療である二期治療を行います。
これは第二次性徴によって顔が変わってしまうので
その後に細かい歯並びを整える作業です。
男子の第二次性徴は17歳ぐらいで終了しますので
細かい歯並びの調整はそれからになると思います。
もちろん受験期の問題もありますので
矯正科医と十分な相談をして行われるといいと思います。
評価・お礼
kirakuu さん
2011/04/03 16:53ご回答有難うございます。矯正歯科に相談いたします。
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この回答の相談
14歳の男の子の受け口の相談です。
10歳の頃2件の矯正歯科に相談したところ、病院によって意見が違いましたが、見た目もあまり分からないし、今矯正して治しても後戻りすることが多… [続きを読む]
kirakuuさん (熊本県/36歳/女性)
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