対象:コーチング
別役 慎司
ビジネススキル講師
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聞いてあげる以上をお望みなら
聞いてあげるだけでも、心が楽になるので、聞き役に徹するのは確かに良い方法です。
更に相談者本人が、「本当は既に答えを分かっていて、それを確認したい」という潜在意識で話しているなら尚更です。
聞いてあげる以上をお望みなら、
相手に力を与えてあげることをお望みなら、以下の点に注意してください。
・相手に同情しない(しすぎない)
・相手の改善点に焦点を当てる
よくセラピストやカウンセラーは同情をベースに話してしまうのですが、
この場合、理解してもらえたことで心が軽くなるだけで、根本的には解決していないケースが多いです。
それどころか、悪いことに、根本的には解決しないのでセラピストやカウンセラーに依存することになります。
セラピストやカウンセラーは「頼られている」と満足しますが、
実際は、「相手を弱いまま」にしているだけです。
だから、相手の改善点に焦点を当て、あなたがいなくても大丈夫だという状態に導いてあげることが大切です。
私も個別相談・カウンセリングをやっています。
http://step-world.net
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この回答の相談
はじめまして。最近、友達からちょっと重い相談をされています。
私はあまり話が上手ではなく、友達の話をうんうんと聞いてばかりで
なにも役に立っていないな…とちょっと落ち込んでしまいます。… [続きを読む]
雪花さん (東京都/30歳/女性)
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