対象:不動産売買
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単純な白紙解約は難しいと思われます。
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
建築条件付売り地と単なる売り地を比較した場合に、
建築条件付売り地の方が買主に対する制約が大きいために
重要事項説明書で明記してきちんと説明することになっています。
もちろん、その違いをきちんと説明して、
買主が十分理解したうえで契約締結を行うのが、
間に入った仲介業者の使命です。
今回、結果として、買主に有利な条件(建築条件が無かった)になっております。
したがって、建築条件付と思ってたのに、条件がついていなかったので
解約したいというのは通らないと思われます。
ポイントは、工務店や間に入った仲介業者が「建築条件付」を理由にして、
建物請負行為を誘引したかどうかだと思われます。
仮に「建築条件付」を理由にして、請負契約を急がしたりした等の事実があれば、
仲介業者や工務店に問題があると思われます。
しかし、結果として、請負契約締結時には、お互いがある程度の納得をした上で
契約を締結した形になっていると思います。
(納得がいかなければ、請負契約を締結しなければ良いので)
仮に建築条件付と誤認して建物請負契約を締結してしまったと主張しても、
その因果関係を明確に証明できなければ、なかなか厳しいものになると思われます。
個別の法律的な解釈は、弁護士等の専門家へご相談ください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
やなぎさーわ さん
回答ありがとうございました。
現地下見や申込みの時に、建築条件付の質問した時に工務店名を言われていましたが、なにも証拠は残ってなく、言った言わないの世界にもなりかねませんが、証拠として残っているのが、ちらしに建築条件付と書いてあったり、重要事項説明の際にも建築条件付の発言を録音しています。これらが、契約をさせられた明確に証明できる因果関係かと思っています。
また、工務店にも請負契約するまで、日時の設定をしたり、同行をして来ていたり、契約を進めたのは、仲介会社でしたので、明らかに建物請負行為を誘引させているのだと思います。
白紙解約はきびしいかもしれませんが、仲介会社に交渉してみます。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
不動産のことで無知で大変はずかしいのですが・・
物件のちらしやWEBサイトで見た時、建築条件付きということだったので、てっきり建築条件付きだと思いつつ、土地の契約をして、不動産会社… [続きを読む]
やなぎさーわさん (埼玉県/39歳/男性)
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