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「今日から、新しいメニューです。前回までよりも、ちょっと負荷が増えていますからね~」
「ぎゃああ~(>_<;)」
私は、週1回加圧トレーニングジムに通っています。
そこでは、私専用のトレーニングメニューがあり、それに合わせてトレーニングを行います。
そのメニューは、2ヶ月毎に見直しが入ります。
昨日は、新しいクールの初日。
新しいメニューが始まったのでした。
前回までのトレーニングでも、結構ヒーヒー言っていた私でしたので、また厳しくなるのか~
と思って叫んだのでした。
でも、トレーナー曰く
「筋肉って、負荷になれちゃうんですよ。だから、徐々に負荷を増やして行ってあげないと、
逆に筋力が低下してしまうんですよね~。だから、徐々にハードにして行きますよ!」
と、ニヤリ。
まったく、フィットネストレーナーって、サドばかりだな・・・
まあ、それはともかく、
「筋肉は負荷になれてしまう。同じ負荷でトレーニングしていると、今度は筋力が落ちてしまう。」
と言うことを聞いて、ふと思いました。
「相手軸コミュニケーションも、毎日、同じように接していたら、慣れてレベルが低下してしまうのか?」
確かに、同じ相手とのコミュニケーションは、慣れてくると、
「言わなくても分かっているだろう」
「この人はいつもこうだからな」
そんな、勝手な推測で、相手の考えを決めてしまっていることが多いような気がします。
もしも、勝手な推測と、相手の気持ちが違っていたとしても、
信頼関係がちゃんと出来ていると、大きなトラブルにはならないかも知れません。
でも、そうではなかったら、せっかくの信頼関係構築努力が、もろくも崩れ去る可能性があります。
たとえ、信頼関係が出来ていても、今日はいつもと違うのかも知れません。
先日の女子高生アルバイトのように、今日大きな決心をしてチャレンジをするのかも知れません。
そんな大切な時に、いつもの調子で「慣れ」でコミュニケーションをとっていたら・・・
せっかくの、決意に水を差してしまうかも知れません。
もしかしたら、相手を傷つけてしまうかも知れません。
筋力トレーニングにおいて、同じ負荷でのトレーニングでは、筋力は慣れてしまって、低下してしまう。
相手軸コミュニケーションにおいても、適度な緊張感を失って、
慣れたコミュニケーションを継続していると、相手軸力が低下し、大きなギャップが生まれてしまう。
同じなんですね。
どんなことでも、熟練することは大切ですが、
それは「慣れ」ではなく、常によりレベルを高めようとする緊張感が、そこには必要という訳なんだと思います。
さて、今日も、いつものメンバーと顔を合わせます。
適度な緊張感を保って、相手の変化や気持ちをくみ取る努力をし、
相手に確かめて、思い込みをしないように気をつけたいと思います。
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