2012年12月11日の円換算主要株価指数、主要国債利回り、主要商品価格を掲載します。 - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

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2012年12月11日の円換算主要株価指数、主要国債利回り、主要商品価格を掲載します。

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12月11日(現地時間)の主要な市場の動きを掲載します。

11日各地の株価数は5日連続の50%超えです。各指数とも小幅な値動きの中、欧州と米州は全指数が上昇しました。アジア株(特に日本市場)は米国市場の騰落の影響を受けやすく、
アジアはNYとは一日遅れの騰落の様相を呈しています。
上昇件数率は25指数÷30指数×100≒83.3%です。地域別ではアジア・オセアニアが8/13指数、欧州は全指数上昇9/9指数、米州は全指数上昇の8/8指数でした。

株価指数上昇件数

現在、吉本佳生氏著「むしろ暴落しそうな金融商品を買え!」を読んでいます。その中で株式や債券の変動が、グローバルに相関が高まっている数値がグラフとともに記載されています。愈々株式の「国際分散投資がリスク低下に有効ではない時期」が来たのではないかと考えさせられています。(別途コラムを掲載予定です)

円換算株価指数は、TOPIXを除き小幅な上昇を続けています。昨日は若干の円安効果で上昇幅が上振れしています。

円換算主要株価指数

昨日の10年国債利回り(長期金利)、ウォッチする全ての国債利回りが上昇しました(価格は低下)。通常の動き(株価上昇は金利の上昇)と気持ちの上で落ち着きます。

主要国債利回り

商品価格は金、NY原油・北海原油、銅、シカゴトウモロコシなどが下落、こちらは株価とは逆の動きになりました。景気の回復に自信が持てない現れと考えています。

主要商品価格および商品指数

株価予測の中り・外れテストをニューヨークのダウ工業株30種平均の予測で行っています。
テスト結果の現況は、吉野の予測は5連敗と外れ続け中った確率は33.3%まで落ちました。
一方、賽子の予想は9連勝で勝率が100%です。9連勝の確率は0.195%です。

NYダウ騰落予想

吉野の予想は、「専門家の予想はサルにも劣る」「ファンドマネジャーはなぜサルに負けるのか」の状況に陥っています。株価と債券の動きの相関、中国の景況、欧州の債務危機、米国の財政の崖、そして3日周期のアノマリーなど考えることがありすぎての予測はずれの結果になっています。「素人以上プロ未満」のセミプロでも考えることがありすぎる証明です。


以上です。
※主要株価指数の国別・地域別は
・アジア・オセアニア:10ヶ国1地域13指数
日本3指数、香港、中国、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、インドは各1指数です。
・欧州:9ヶ国9指数
英国、ドイツ、フランス、スイス、オーストリア、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、
・米州:5ヶ国8指数
アメリカ4指数、カナダ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン各1指数
・先進国/新興国は20指数/10指数です。
※NYダウの上昇下落を吉野の予測、賽子の予測と市場の結果推移を追いかけます。
「ウォール街のランダムウォーカー」、「専門家の予想はサルにも劣る」、「投資家はなぜサルに負けるのか」などの本で語られていることの確認とWSJのダーツボードで証明された専門家はインデックスに勝てないに対する追加確認のためです。自分の予測力の確認にもなります。

本データは、市場営業日の翌日に更新します、出来るだけ朝に行いますが、小生のビジネス・体調などで遅れることがあります。
夫々の数値は正確を期すつもりですが、投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。

数値などはできるだけ原資料を提供している市場・メディア等のHPを活用しています。・
主要株価指数の内、世界株式と新興国株価は日々の捕捉が小生には難しいため、私が所有するVanguard Total World Stock Index ETF (VT)とiShares MSCI Emerging Markets Index で代用しています。
為替レートは、原則表示当日夜間(21時~24時ごろ)のMSNマネー為替欄の数値を使用しています

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文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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