メメント・モリ

　おはようございます

冬の朝はまだ暗く、寒さも厳しいですが

それはそれで気持ちが良いですね♪

「メメント・モリ」

ラテン語で

「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」

という意味ですが、この言葉

意味も、音の響きも

なんか好きです

　僕もそうですが

ほとんどの方は、期限が無ければ

努力をし続けることって難しかったりしますよね？

　明日が締切の提出物などがあれば

必死のパッチで頑張りますが、1年後が提出期限のものを

1年前から地道にコツコツ顔晴れる方は少ない様に想います

　しかし、提出期限が1年後だったとしても

1年後に自分が生きている保証は誰にも無いのです

　世の中、いわゆる成功者の方と普通の方々

何が違うのか？と言えば

月並みな良い方ですが、生まれ持った能力的なものは

ほとんど変わらない様に感じます

　１つ異なる点があるとすれば

それは

やったか　やっていないか

ただ　それだけではないでしょうか？

　何十冊、何百冊の自己啓発本を読もうとも

デール・カーネーギーやナポレオン・ヒルの著書を全冊読もうとも

行動しなければ、何の結果も得られないのです

　僕はお陰様で

心臓にカラータイマーで埋め込まれているので

時々、そろそろ危ないんちゃうかな？（笑）と想い

眠る前に、心臓さんをナデナデしながら

「今日も1日良く働いてくれてありがとう」

と心の中で感謝の想いを伝える儀式を行う変態ですが（笑）

明日、目が覚める保証は誰にも無いのです

　ワタクシ、人からは「温厚」と想われることが多い様ですが？

基本的には、ものすごく「短気」です（笑）

　しかし、現在は日常の中で、そんなにイライラすることもありませんし、

人に優しく出来ているのかは分かりませんが、

自分にも、人にも、優しくありたいな～とは想っています

　よく、何故そんなに「怒る」の？という人や

暴言を吐かれる方がいらっしゃいますよね

　もちろん、感情が豊かなことは悪い事では無いと想いますし

怒ることも、人間である以上、仕方が無いことだと想います

精神衛生上、ため込むことも良くないですしね

　でもね

いつだって

自分が掛けた、その言葉が

最後の言葉になる可能性はあるのです

　朝から夫婦で喧嘩をして

ヒステリックに怒鳴って

家を出て行ったとしても

　その怒鳴った言葉が、

最後の言葉にならない保証は誰にも無いのです

　次の言葉を掛けたくても

次の言葉を掛けられるかは誰にも分からないのです

　そう想うとね

良いか、悪いかは分かりませんが

相手のことを自然と愛おしく想えるし

優しい言葉や感謝の言葉が

自然に出てくる様に想います

　「死」というものは

生物である以上、逃れられないものですし

いつかは訪れるものです

そんな何かを、ほんの少し意識するだけで

毎日が少し

違って見えるかもしれませんね

今日も全力で精一杯生きましょう♪

では、朝ごはんの支度を始めたいと思いまする

としお