【最強ビジネスモデル】行動が先だから意味がある。

　【最強ビジネスモデル】　　2012.11.26 No.0509
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先週、
「読書は対話」という記事を書いた。

http://profile.ne.jp/w/c-92273/

私の読書の仕方はインプットのみではなく
同時にアウトプットを行う「対話」だ、という内容。

それ以外にもうひとつ、
昔から感じていた事を思い出した。

それは、
私にとって本は、
「私の行動を説明してくれているもの」
という概念だ。

本だけでなく、色々なタイミングで
それを感じる。

たとえば・・・。

今から８年も前に、
私は知り合いが主催する
「小冊子セミナー」に参加した。

これから小冊子を書きたいと思っている人への
ノウハウセミナーだった。

私は参加する３日前くらいから
独自に小冊子を作り、
セミナー当日、始まる前に、
参加者３０名以上に、勝手にそれを配布した。

そこに集まった人たちは
「教わってから作ろう」というマインドだったが
私だけが、
「まず自分で作ってみよう」というマインドだった。

特に印象に残っていないセミナーだったが
一度、全行程を自分で作っていると
教わった事を、さらに自分なりにアレンジする事が
出来るんだなぁと、その時に感じた。

３３歳の時に起業した「小料理屋」も然り。
マーケティングと言う言葉さえ知らずに経験をし
全くうまく行かない中で成功した体験があるから
後に、マーケティングの仕組みを学んだ時に
「なるほど～」と腑に落ちる事が多かった。

本も同じだ。

最近、色々な方から
勧められるまま、本を読むと、
行動し感覚で捉えている事や
ずっと前から理解していた事を
説明してくれている。

「そうそう、これよ～」

「なるほど、
　こう説明したら他の人にも伝わる訳か・・・」

作者との、ガチンコ対話も
行動して作り上げて来た
自分の世界観があるからこそ可能であるし、

「まさに、そうよ！」という共感も、
行動しているからこその感覚なのだ。

本を読む事で、新たな気付きも
もちろんあるが
本からインプットする、という感覚で
ひたすら読んで知識ばかりが莫大に
増え続けるよりは
自分の世界観を広げ高め活かす方が
活きた読書と言えるのではないだろうか？

　余談だが、人から
　「寿美ちゃんにきっと役に立つよ」
　と勧められた本は、自分で選ぶ本より
　ずっと自分にとっての、
　叡智と共感が含まれている。

必要な事を教わったり、本などで仕入れたりして、
なるべく失敗しないように効率的に行動するよりも
実は、先に行動した方が、
一見遠回りに感じても、
結果的には効率的なのではないか
と最近、しみじみと実感している。

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■今日のまとめ

・行動が先だから意味がある。

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