
- 松下 雅憲
- 株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
- 東京都
- 店長育成・販売促進ナビゲーター
対象:人材育成
※クリックして人気ブログランキングへ
スタートアップから1週間後に行うフォローアップでは、色んな状況が見えてきます。
順調な人もいれば、いきなり立ち止まる人もいます。
昨日は、立ち止まる人の面談では、もう一度根っこの部分を見直しましょう、と書きました。
さて、今日は、2回目のフォローアップに話を進めます。
2回目とは、スタートから1ヶ月目です。
この時点で、あらかじめ立てた、想定通りの変化が出ていたらOK。
想定通りの変化まで行かなくても、行きそうな気配があれば、OKでしょう。
ただ、ここで、安心して、放置してはいけません。
うまく進んでいる人へのフォローアップのポイントは、ひとつ。
「何が、効果的に機能しているのか?」
これを、自覚させるようにしておきましょう。
それを自覚しておくと、次の1ヶ月も大丈夫です。
問題なのは、1ヶ月目に予定通りの伸びが出ていない、もしくは出る気配がない。
そう言う人のフォローアップです。
1ヶ月目のマイルストーン想定(現在地から目標値までの伸び)自体に無理があったのか?
それとも、計画通りに行動が起こせなかったのか?
それとも、想定外の障害が出てきたのか?
1週間目のフォローアップで、前進する!と決めた人です。(のはずです・・)
その後の動きも、確認しているはずです。
その確認が十分ではなかったのかも知れません。
いずれにせよ、最初の到達地点に行かずして、目標達成はありません。
と言うわけで、ここで、もう一度、焦らずに、基本を「再確認」します。
再確認は、目標設定時と同じです。
①最終目標の確認
②最初のマイルストーン(今回)の達成目標の確認
③この1ヶ月の行動計画の確認
④この1ヶ月の実施状況の確認
⑤何が障害だったのか?
⑥後何が必要か?
⑦目標を見直すのか?そのまま進んで、次の1ヶ月でリカバリーさせるのか?
そして、再スタートを切るのならば、2週間後に、小さなフォローアップを約束しておきましょう。
もちろん、相手の状況によっては、翌日に、電話やメールなのでの確認も必要かも知れません。
いずれにせよ、目標までの動きが、ペースに乗るまでは、眼を離さないことが大切です。
それでも、動けない人は、「重傷」なので、別の対策が必要です。
それについては、近いうちに「行動が先か?考え方の変化が先か?」と言うテーマで書きます。
では、明日は、3回目以降のフォローアップについて書きましょう。
いつもお読み頂きありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。こちらのアイコンをクリックして応援よろしくお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
応援、ありがとうございました!
「相手軸コーチ:松下雅憲」への講演依頼・セミナー依頼・コンサルティング相談につきましては、
こちらへ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「相手軸コーチ:松下雅憲」って、どんな人?を知りたい方は、AllAbout Profile
こちらへ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「目標管理」に関するまとめ
-
なぜ目標管理は上手くいかないのか。嫌われがちな目標管理を専門家プロファイルが解決します。
「どういう目標を立てればいいの?」「会社は自分に何を期待しているんだろう。」「部下へ目標の立て方をどう説明すればいいの?」 目標の立て方ってとても難しいですね。もしかしたら目標管理のやり方を根本から間違っているのかもしれません。 専門家が教える目標管理の立て方から、部下の管理、起業へのアドバイスなど知っておかなければいけない情報を集めました。
このコラムに類似したコラム
(目標設定)伴走するサポーターの役割⑥ 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2012/11/16 05:43)
「相手軸な叱り方」㉖何度叱られても同じ事を繰り返す 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/02/21 06:13)
「相手軸な叱り方」㉕逆切れされない叱り方 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/02/20 05:42)
「相手軸な叱り方」⑥承認から始める叱り方 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/02/01 07:52)
「相手軸な叱り方」⑤叱られると悲しくなるタイプ 松下 雅憲 - 店長育成・販売促進ナビゲーター(2013/01/31 05:42)