リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(1) - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

仲吉 厚志
一級建築士事務所シンクロ設計 代表
東京都
建築家

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(1)

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リフォームか新築(建替え)かを判断する基準
リフォームをするか建替えるかで悩んでいる方は、多くいらっしゃいます。

たいていは既存の家に何らかの不満、問題がある事や、築年数の関係で相談が多いです。しかし基本にたちかえると、「建物(家)は様々な自然環境の中でその住み手である家族の生命と財産を守る」ことが、忘れてはならない第一条件です。

そう考えると、リフォームか新築かの判断は、単にトータルコスト面だけで決めるのは得策ではありません。いくら表面を見映えよくしても10年単位の長い目で見たとき、その工事が適切なものか疑問に思うことも数多くあるからです。

色々な制約の中で優先順位を総合的に判断することが、正しい選択につながると考えています。まずは建物やそれを取巻く周辺の環境、家族の現状を、正確に把握することからはじめましょう。