リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(2) - リフォーム・増改築全般 - 専門家プロファイル

仲吉 厚志
一級建築士事務所シンクロ設計 代表
東京都
建築家

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(2)

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リフォームか新築(建替え)かを判断する基準
まずは建物についてのチェックポイントをみていきましょう。

老朽化
20年くらい経過していても定期的な改修を行っていなかった場合、外壁に関しては雨水の流入にともなう漏水や腐朽の問題があります。また屋根についても、屋根や破風、樋などの劣化による漏水の問題があります。

敷地
軟弱地盤や、周辺の土地より低くなって雨水が多く流入する土地などは、地盤改良や基礎の形状の再検討が必要です。

耐震性
床下の土台がシロアリの被害にあっていないか、筋交いが所定の位置にあるかどうかは建物の耐震性に影響します。リフォームを行う場合は構造補強(基礎を含め)が必要になります。

設備
給水管や配水管、ガス管などの劣化状況を判断して必要があれば新規に引きなおしをお薦めします。