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閲覧数順 2017年11月22日更新

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アフリカで考える(3) 国の境目が教育の境目にならないように

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「働く」を応援するシリーズⅤ 
    アフリカで考える( 3 )
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他国の人や貨幣が入るようになって
初めて自分たちが貧しかったのだと知った』
そう言った未開の地に住む人たちの言葉を思い出した



ウガンダは
水があり
自給自足が出来る率が隣国と比較して高い


自給自足できるということは
食べていけるという事


私たちの生活をものすごくシンプルにすると
食べるものがあれば生きていける
その他のあふれる物たちは便利に生きるための手段のもの


だから食べていければ生きていける


それなのに
そこに貨幣経済が持ち込まれ
食べていけることに加えて
より多くの物をもつことが必要と考えられるようになった



GDPという数字ではじかれれば
偏差値と同じで高く取らなければいけないと誰でも思う
自分たちの環境や自分たちの強みを生かすのではなく
社会の定める基準に従い
点数を取るようになる


その過渡期にアフリカは今あるの


中国経済から東南アジア・インドに
インドから次は産業をアフリカに移し始めている話を聞くたびに
間違いなくここ数十年でアフリカは大きく変わるのを感じる


産業としての国に代わるのとともに
富の形が変わっていく


アフリカの食べ物もない貧困の中で
生きる子供たちの映像は一部だけどすべてではない
それが私は今回分かった



寄付をしている私たちの中で
貧困の原因をきちんと本質で理解している人たちがどのぐらいいるんだろう


私が話を聞いた難民キャンプ跡地に住む長老は
貧困の原因のひとつは農業が出来なくなったことだと語っていた
内戦紛争により土地を追われて
田畑が荒れて農業ができなくなった


でも内戦紛争を起こすのは
そこに生きる彼らではなく
先進国の利害の元


皮肉にも私たちは
アフリカの貧困を招いて
そしてそれに対して寄付や援助をしている


私はそういう現実を聞いて
お金を寄付をして満足して
電車の中にある貧困の中を生きる子供たちの写真に胸を痛めて
自分の眼で見ようとしてこなかったことを思った

結局は何の問題解決にもならなかったのだと



最近読んだ
マッキンゼー出身の田中さんの本で

問題の本質をつかむこと
細かな問題はいくらでもあり
それを解決していけば時間が足りない

その本質の問題は何なのか
それをつかまなければ解決しない



アフリカの難民キャンプ跡地で
そこに住む男性が「サンダルがほしい、洋服がほしい」というメモを
私たちに渡してきた
サンダルや洋服を買えないこと
それは問題だけど
それを買う資金が根本の問題解決ではない


私はアフリカの国の中で貧困をなくすとしたら
仕組みを作るしかないと思った
ユニセフや他国の支援団体が何十年も
関与し続けなければ成り立たない形にするのではなく


自分たちで物を作り
食べ物を作り
それを自分たちが売るルートを確保し
自分たちの手によって流通させて儲けを自分たちで得る


その一連の仕組ができれば
それがいろいろな産業の形に発展していける


この大事な根幹を
外部の支援団体が握ってしまっていることの問題をとても感じた


いろんな利害が絡んで当然だと思う
支援という名の下のビジネスであることも納得している


その上でそれが本当に妥当な支援なのか
自分たちで判断をする力が必要なの


だからこそ私は今回アフリカに行って
「教育」がいかに大事かを知った


教育を受けられなければ
子供たちは先進国の人たちと闘っていく知恵が身につかない
自分たちの力で考えて生み出していく力が育っていかない


『国の境目が教育の境目であってはならない』


私たちが思う以上に
医療の発展と
表面的な支援のおかげで
国の境が生死の境ではなくなっていた


教育をすべての子供たちが受けられるようにすること
それが今求められることなのだと思った




 

 

   

 

 

 

    

 

 

   

 

 

  

 

 

 

 



 

 

 

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