ブラック&ホワイト! 家造りにかけた情熱 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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ブラック&ホワイト! 家造りにかけた情熱

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家づくり現場 シアワセユタカビトの家 NO4 M邸
2008年1月に完成した、シアワセユタカビトNO4での一幕。

「BLACK & WHITEがいいよね!」と、2007年10月ごろの
外観テクスチャーを選定中にクライアントのMさんたちと盛り上がりました。

建物の側面をガルバリウムのスパンドレル、正面を白のスタッコにするという
方向で調整をしていたのですが、当初は側面をシルバーなどの明るい色で
検討していました。

しかし、M夫妻が色々と建物を見てまわって「これだ!」という色のスパン
ドレルを見つけてきました。色は銀黒色です。

私もこれまで銀黒色のスパンドレルは使ったこともあったので、いい色を
選んだなぁ、という実感だったのですが、「正面を真っ白にしたい」という
話を聞いた時に、一瞬考え込みました。

というのも、家というものは、数十年その場所に建ちつづけます。
その時にどのように色あせていくか?デザインが飽きられていくか?という
ことも考える必要が私達にはあると考えています。

外形の空間バランスは模型やCGで念入りに検討したので形はOKでした。
そしてそれに組み合わせる色(銀黒のガルバと白のスタッコ)を随分と検討
した結果、「BLACK & WHITE」のコンセプトで行こうと話が
まとまりました。

M夫妻が真剣に考えた結果生み出された組み合わせです。
仕上がった状態も写真のように、エッジが効いて、飽きがきにくいいい感じに
仕上がりました。また、内部の写真のように、白い内部空間と外部の白さが
調和していて、内部はとても温かな雰囲気になりました。

「最近色んな雑誌などで家を見るけど、我が家が一番」とはM夫妻。
家造りに情熱をささげた家族ならではの一言だと思いました。おめでとうございます。

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建物に対する思いを込める(2007/10/08 08:10)