- 星 寿美
- プラウドフォスター株式会社 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
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おはようございます。
プラウドフォスター株式会社の星 寿美です。
ほしさんのビジネスが長く繁栄する為に
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■今日のテーマ
脳みそを揺さぶる質問パターン。
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昨日に引き続き
感動の会議!
リーダーが会議で「人を動かす」技術
寺沢 俊哉(著)
ディスカヴァー・トゥエンティワン
(2010/7/17)
ステップ2の発見を引き出すという章の
脳みそを揺さぶる4つの質問パターン
をご紹介。
1.時間軸を動かす質問パターン
未来や過去について質問をする事で
現状を捉えるのに有効。
また、時間軸の中で不変のものを問うにも最適。
2.視点を変える質問パターン
ポジションチェンジとも言う。
現在の自分の視点以外の視点に立つ事で
新たな発見を促す。
3.チャンクを上下させる質問パターン
チャンクというのは直訳すると
「肉のぶつ切り」
どのくらい概念を大きく(小さく)もつか?
ということです。
具体的に・たとえば・他に・・・などのパターンがある。
4.前提を投げ込む質問パターン
「もし~」「~できないか」という質問。
応用として、オズボーンのチェックリストがある。
「代用」「組み合わせ」「逆」「修正」など、
リフレーミングやパラダイムシフトに有効だと
私は感じた。
本の中では、かなり詳細に
このあたりの事を説明しているので
知りたい方は、ぜひお読みになり
感想をシェアして欲しい。
この視点が「一般的」になったら
どんなに私自身が居心地よく生きられるだろう
と、私は感じた。
なぜなら、誰もが当たり前のように、
「空間軸」「時間軸」「俯瞰」
の3つの軸を自由に行き交い
その中のどこに自分が位置しているのかを
知りながらコミュニケーションを取ることが
出来れば、コミュニケーションの難しさは
かなり軽減すると思うから。
また、
自分の「ひとつの」視点から離れず
全体のどこに位置しているかも考えず
さらに「感情に左右されて」
コミュニケーションを取るパターンは
比較的、多いように感じているので。
ひとつの視点しか持たない人に
「言語」で別の視点を説明するのは
絶望的に難しい。
そして、質問によって、
その絶望は打破できる場合があると
私は、実感した。
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■今日のまとめ
・「ひとつの」視点から離れず
全体のどこに位置しているかも考えず
さらに「感情に左右されて」
コミュニケーションを取る人が多い場合や、
アイデアが出ない。
理解が得られない。
空気が停滞し行き詰まる。
などの時に、
「脳みそを揺さぶる4つの質問パターン」
を意識した質問によって、打破できる。
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