- 佐藤 千恵
- 行政書士東京よつ葉法務オフィス
- 東京都
- 離婚アドバイザー
対象:夫婦問題
- 佐藤 千恵
- (離婚アドバイザー)
- 阿妻 靖史
- (パーソナルコーチ)
重苦しい食卓~モラルハラスメント
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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
* * * * * *
モラハラ加害者は、一般的とは言えない
「自分ルール」
を、
さも常識であるかのように被害者に押し付けてくると
言うことがしばしばあります。
モラハラ夫の場合では、
そのルールは家事、妻の人間関係、仕事、
子どもへのしつけなど、生活の全般に渡ります。
例えば食事について。
毎日朝から旅館の様な品数のおかずを要求したり、
プロ並みの腕前で料理することを強要します。
夫が食卓に着く時には常に炊きたてのごはん、
出来立てのおかずを要求することも。
自分の苦手な食材がテーブルに登ると
途端に激昂します。
食事の味付けなどは、それぞれの育った家庭や
地域性がでるものですが、
そんな育った環境の違いを理解したり、
それぞれの出身地の風習を尊重することは無く、
「俺の考えと違うことをするお前(妻)は常識知らず」
と言った非難を与えます。
「毎日たくさんの品数を作る事は難しい」
「私はコックではない」
「朝から何品もの料理を作るのは大変」
等と妻が訴えると、
モラハラ夫はそれに対して
「言い訳」
「やる気が無い証拠」
「家事もろくに出来ない女」
(↑今は「食事」について話をしているのに、家事一般に
話を飛躍して「全ての家事が出来ない」という風に責めます)
等と捉え、妻を責めます。
多くの妻は、なるべく夫の要望を聞いたり
夫が喜んでくれる様に、努力します。
けれど、やってもやっても認めてもらえない。
むしろ、否定され続ける。
やがて妻は、
毎日のプレッシャーに押しつぶされていきます。
また、食事の際に漂う緊張感を
子どもも感じ取るようになります。
食卓が楽しくないって、本当に辛い事です。
本来であれば
素朴だけれど美味しいお母さんの、又はお父さんの
お料理で
わいわい楽しく会話しながら食事したいのです。
ですがモラハラ夫の存在する家庭では、
本来なら楽しい食事が拷問の様に重苦しく緊張感に
満ちた場面になってしまうのです。
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