正しいフォームを理解する - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

松下 雅憲
株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
東京都
店長育成・販売促進ナビゲーター

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対象:人材育成

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正しいフォームを理解する

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先日のヴォイスコーチングで、半沢コーチは、「修正力を付けましょう」と言われました。

どんなに緊張していても、いや、緊張しているからこそ、第一声がうまく行かないことがあります。

私の場合、テンションとボリュームのコントロールがうまく行かなかったときです。


「みなさん、おはようござましゅ~~!」

ここで、シューッと声が抜けてしまうのです。


この第一声をミスったら、後はもうぐたぐた・・・では、お客様に大変失礼です。

如何に、早くリカバリー出来るかが大切なのです。

その為に、大切なのは、

どう言うときに抜けるかを知っておくこと。

抜けたときの感覚を知っておくこと。

リカバリー方法を知っておくこと。

なのです。


レッスンでは、自分のテンションを上げたときに、腹筋を締めておかないと、抜けてしまうことを体感しました。

私は、声帯に頼って話すことが習慣付いているのです。

これを、全身で話せるようにならないと、力が無駄に入って、抜けるのです。

また、腹筋を締めていないと、早口になった時に、声が音になっていないようなのです。

ですので、ゆっくり話そうとすると、今度は、テンションが下がり、声の力が抜けてしまうのです。


こういう自分の現状の癖を知り、コースがずれたことに気づくようになると、修正する意識が芽生えてきます。

そもそも、気づかないと、修正出来ませんからね。

つまり、「修正力を付ける」というのは、まずは、正しいフォームを認識する、と言うことが基本なのです。


これって、筋力トレーニングでも同じです。

フォームが崩れると、必要な所にちゃんと負荷がかかりません。

こうなると、何十回やってもトレーニングになりません。

最近、これがようやく解ってきました。

ですので、トレーニングの最中にフォームの修正が出来るようになってきたのです。


コーチングでも同じです。

かつては、ついついアドバイスモードに入ってしまう自分がいました。

しかし、もう一人の自分がそれに気がつくようになってからは、セルフコントロールが効くようになりました。

正しいコーチングステップを理解しておくと、アドバイスモードに入る前に気がつくようになります。


正しいフォーム、正しいプロセス、正しいステップをしっかりと身につけておく。

どんなことでも、これがまずは一番重要なポイントなんです。

そうすると、コースがずれても慌てることなくリカバリーし、成果も出せる、と言うことです。

それが、「修正力」です。


さあて、今日は、週1回の加圧トレーニングの日です。

正しいフォームで、しっかり汗を流して、筋肉を鍛えますよ~



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