- 塚本 有紀
- フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」 主宰
- 大阪府
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
「パン酵母 松葉」
京都市山科区東野南井ノ上町18-70
パンニュース社「B&C」11-12月号の「読者訪問!」コーナー用の取材に寄せていただきました。
お店に入ると、すぽんと子供時代に戻るような懐かしい気持ちに。
ご店主の村上幸則さん なんと72歳!
柔和なお顔立ちからは想像できないくらい、パンに熱くアグレッシブ。とにかくおいしいパンを届けたいの一心でここまで来たとのこと。「まだまだ途中」と、あくなき向上心に満ち満ちていらっしゃいます。
全部のパンに液状の酵母種が入り、風味を高めています。独自に確立したミキシングにも秘密あり(詳しくはb&Cにて)。
毎日の睡眠時間は4時間だというのに、お休みの日もパンニュース片手にパン屋さんを巡り、研究に余念がないのだそうです。
まさしく職人の鏡を見るような気持ちで、私もピンと背筋がのびます。(ちょっと拝みたい気持ち)
疲れたとか、体力が落ちてきた・・と感じたことはないそう。
私もまだそう感じたことは一度もありませんが、比較にもならない43歳・・。まだまだです。
この「蜂の巣パン137円」、噛んだ瞬間に、蜂蜜の味がぱっと広がります。子供時代のおやつの時間に瞬時に移動してしまいます。その蜂蜜の銘柄さえはっきり思い出せるほどのインパクト。とってもおいしく懐かしかったです。
ところで京都ではこのラグビーボールの形をしたパン(白あん入り)が「メロンパン」で
一般にメロンパンと言われているこちらのスタイルは「サンライス」と呼びます。
サンライズと呼ぶのかと思っていたら、
「にごりません!」
とのこと。京都ではこう呼ぶ人も多いのだそうです。
経緯はウィキペディアに。なかなか面白いお話でした。
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