「私のせいだ」～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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夫からモラルハラスメントを受け始めた時期。

結婚前は優しかった夫がどんどん変わっていく。

毎日不機嫌でひどい言葉ばかり言う。

もともと優しかった人が、どうして？

被害者妻は、ただただ混乱するばかりだと

思います。

そうして多くの被害者妻が最初に思うのは、

「私のせいだ」

と言う事。

あんなに優しかった人がこんな風になっちゃったのだから、

私がきっと何かしてしまったに違いない。

何とか私の努力で、

元の優しい夫に戻ってもらわなくちゃ。

本当は優しい人なのだから、こうなったのは

私の責任だ。

とにかく皆さん、

「私のせいだ」

と考えます。

けれど、これは真実でしょうか？

私は違うと思います。

仮に誰かのせい、何かの責任にするのだと

したら、それは

「モラハラのせい」

だと考えます。

いわゆるDVやモラハラなど、全ての暴力に関して、

被害者の努力でその被害や暴力を食い止める事は

難しいのです。

加害者は、自分の気分次第で、自分の気が済むまで、

暴力を止める事はありません。

ただそれを、

「被害者が悪いからだ」

「被害者のせいだ」

と、被害者の責任にしているだけです。

「私が妻になったから夫はモラハラするのでしょうか？

私だったからダメなのでしょうか？」

多くの被害者妻から伺う質問ですが、

これも違うと私は考えます。

モラハラ夫は、誰が妻になってもモラハラをします。

そもそもモラハラ夫は

「自分が制御し支配しやすい女性」

しか妻にしませんし。

あなたは、夫から不当にモラハラという暴力の

責任を負わされてはいませんか？

暴言罵倒、不機嫌や無視の責任を、

「お前が至らないからだ。」

と明示的に暗示的に背負わされてはいませんか？

夫が振るうモラハラという暴力の責任は、

夫が負うべきです。

あなたのせいではありません。

あなたが責任を負わされてはいけません。

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