勝ち負けに対する異常なこだわり～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラハラ夫は、物事の勝ち負けや

上下関係、敵か味方か等にとてもこだわります。

自分よりも格下だと認定した相手に対しては

礼節を欠き、

とても人に対するとは思えない方法で接します。

反対に、

実力者で自分の味方にしておいた方が有利だと

判断すると、

「そこまでするか？」

と言いたくなるほどあからさまに傅いたり諂ったりして

相手のご機嫌を取ります。

そうして自分で勝手に

「○○さんと俺はとても近い関係だ。」

等と周囲に言いふらし、

まるで自分も実力者であるかの様に印象付けようとします。

まさに、「トラの威を借る狐」状態。

妻の父親が実力者であるケースを何件か

経験しましたが、

その時モラハラ夫は

「妻や妻の母親に対しては見下した態度で接するくせに、

妻の父親の前でだけ好青年を演じる。」

という態度を取る事が多かったです。

そして妻に対し

「お前の父親はお前よりも俺の事を可愛がっている」

等と言ったりしていました（苦笑；

普通、一般的な理解力がある大人なら

「実の娘よりも、たまたま娘の婿になっただけで

まだ数年しか付き合いの無い男の方を可愛がる」

なんて事は滅多に無いと判断できるのですが、

モラハラ夫はその辺りには考えが及ばない様です；

モラハラ夫は思い込みが激しく、事実ではない事で

相手を徹底的に罵倒したり罵ったりします。

ほんの少しの意見や提案に対しても

過剰に反応し、

それがたとえ建設的な提案であったとしても、

自分に意見すること自体を

「攻撃や敵意」

と捉え、

それが自分より格上の人間からなされた場合は

「あの人は何もわかっていない」

という相手に対する非難となり、

自分が格下だと認定している人間からなされた場合は

徹底的に怒りをぶつけ相手を攻撃します。

モラハラ夫を持つ被害者妻の多くから

「ちょっと意見を言っただけで夫から

こてんぱんに怒鳴られたり罵倒されたりします。

結局話し合いたい事については何の結論も出せず、

最終的にはなぜか私が謝って話が終わります。」

というエピソードを伺います。

これはまさに、モラハラ夫が

「格下の妻が俺様（夫）に意見を言うなんて

許さない。」

という考えの表れでもあるでしょう。

妻が自分に意見を言って来たと言う事は、

本来妻が自分に完全服従しているべきと考えている

モラハラ夫にとっては許せない事なのです。

妻が意見を言うと言う事は、自分の支配がまだ

足りないという事だと感じ、

それが、

さらに激しいモラハラ攻撃へと繋がるのだと考えます。

人間関係を上下関係、敵味方関係でしか

考えられないモラハラ夫は、

たとえそれが自分の家族であったとしても、

支配と服従の関係性しか構築できないでしょう。

とても残念な事です。

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