子どもが、一人で泣いていた～離婚と子ども

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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離婚の渦中にある子どもが、

一人ひっそりと泣いていたエピソードを

うかがうことがあります。

別居してママ側の祖父母の家で迎えた

最初の夜に、布団の中で一人泣いていた子。

離婚後の面接交渉でパパと会った夜、

一人で泣いていた子。

昼日中に、気が付いたら一人で泣いていた子。

パパとママから離婚の事を説明してもらった後、

妹や弟に見えない所で一人泣いていた子。

私が聞いても涙ぐんでしまう様な状況ですから、

一人泣いている我が子を見つけた時の

母親の気持ちを察すると、

言葉にできない感情を覚えます。

けれどお母さん、まずは落ち着いて。

少し戸惑ったりうろたえてしまうかもしれませんが、

ここはどっしりと、子どものありのままの涙を

受け止めてあげて下さい。

お母さん自身が自分を振り返るとわかると思いますが、

あなたも、

今回の離婚についてはとても思い悩み、時には

涙したと思います。

お子さんだって、同じです。

お子さんにだって、

自分の気持ちを整理したり、悲しい気持ちを慰める為に

涙を流す権利があるのです。

ゆったりとした気持ちで、

お子さんの涙に付きあって上げて下さい。

一人になりたいのなら一人にしてあげても

良いですが、

幼いお子さんならば、なるべく一人にせずに

ゆっくりと涙に付き合って上げて下さい。

パパや他の兄弟の前では見せられない涙でも、

ママには安心して見せて良いんだよ。

あなたは一人じゃないんだよ。

どんなあなたでも、ママは大好きだよ。

そんな、子どもへの温かい見守りや励ましの

メッセージを目線や掌に込めて、

ゆっくりと、どっしりと、

子どものペースに付き合ってあげて下さい。

お子さんにとっては大好きなパパです。

お子さんなりに、パパとママが離れてしまう事や

喪失感を消化する時間が必要です。

でも、子どもはたくましい。

きっと子どもなりのやり方で、

この事について取り組み、消化していく事でしょう。

きっと大丈夫。

あなたのお子さんですから、

きっと大丈夫です。

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