- 佐藤 昭一
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対象:税金
3年目の住宅ローン控除を年末調整で受けるための必要書類
給与所得者の住宅ローン控除については、初年度必ず確定申告をする必要があります。
そして、2年目以降は年末調整で手続を行うことができます。
3年目以降に年末調整で住宅ローン控除を受けるための必要書類は、その方の状況により変わってきます。
2年目に住宅ローン控除を受けた勤務先と同じ勤務先で住宅ローン控除の適用を受ける場合
A.住宅借入金等の年末残高証明書
B.給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書
になります。
B.については、2年目の住宅ローン控除を受ける時に3年目以降の分まで送られてきています。
2年目に住宅ローン控除を受けた勤務先と違う勤務先で住宅ローン控除の適用を受ける場合
A.住宅借入金等の年末残高証明書
B.年末調整の為の住宅借入金等特別控除証明書
C.給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書
転職をした場合のように、2年目に住宅ローン控除を受けた勤務先と異なる勤務先で住宅ローン控除の適用を受ける場合には、B.の書類を税務署に行って取得する必要があります。
これは4年目以降も同じように前年と違う勤務先となる場合には、B.の証明書を入手して、勤務先に提出する必要があります。
佐藤税理士事務所では、住宅ローン控除の確定申告を依頼していただいた全ての方に、2年目以降の年末調整時の書類の書き方までサポートしています。
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「年末調整の住宅ローン控除」に関するまとめ
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年末調整で住宅ローンの控除を受けようとお考えの方。専門家のアドバイスで確実なお手続きを!
年末調整で住宅ローンでの減税・控除を受けようとお考えの方は多いと思います。 最初の1年目と2年目からの手続きの違い、年末調整に必要な書類がない場合の対処方法などを専門家が詳しく説明したコラムや 住宅ローンを組んだ後で状況が変わった場合の年末調整はどうするの?などのQ&Aをまとめました。
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