心を殺して謝り続けること～モラルハラスメント

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第８回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき：2012年7月28日（土）10：00-12：30
ところ：野村證券ビル（渋谷区渋谷1丁目）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊女性限定＊

詳細は　コチラ 　の記事をご覧下さい
＊満席になりました＊

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊

以前、夫からのモラハラ被害に関連して

麻痺

という記事を書いたことがあります。

今回の記事も少し関連するものですが。。

家庭と言う本来なら安心、安全、安らぎの

あるはずの場所で、

モラルハラスメントと言う暴力被害を受ける。

それも、本来なら一番に苦楽を分かち合うはずの

夫から。

そうなると、

夫からモラハラという暴力を受ける常態が

日常になる為、

やがて妻は心に蓋をして、

心を殺して、

そして自分自身をも押し殺して生活します。

最終的には

「自分が自分を押し殺していること」

にすら気付けない、麻痺状態になってしまう方も

大変多いのです。

これは、本当に恐ろしいことです。

嬉しい事を喜べない。

悲しい事を悲しめない。

自分に対する不当な暴力に怒ることもできず

甘んじて受けてしまう。

感動も無い。

これでは、とても

「あなたらしく生きている」

といえる状態ではありません。

「夫の言動に、いちいち傷ついていられなかった。」

多くのモラハラ被害者の女性が口を揃えて仰います。

自分を守る事はもちろん、子どもを守る為にも、

とにかく夫の言う事には逆らわない。

とりあえずの平穏であっても、

今はそれが大切だと考えてしまうのも仕方の無い

状況だと思います。

夫の肉体的精神的暴力、暴言。

妻子は勿論他者をも平気でバカにする。

思いやりの無い態度。

浮気や借金、そしてそれらの出来事に誠意を持って

対応しない不誠実。

この様な、

本来のあなたが持つ正義感や価値観、倫理観には

そぐわない事であっても、

モラハラ被害にあっている妻の立場の方にとっては、

心を殺して

「あなた（夫）にそんな事をさせてしまってすみません。」

と謝ります。

そうせざるを得ない状況におかれてしまうのです。

恐ろしい暴力と支配によって。

完全に心を殺し、

自分の正義や価値観に反して謝罪を繰り返し

させられる。

これは、筆舌に尽くせない程の暴力です。

心への、あなたへの、

大変な侵害行為です。

こんな事をしていては、

あなたはあなたでいられなくなってしまう。

あなたから

「あなたらしさ」

を奪う権利など、誰にもないのに。

どうかどうか、

モラルハラスメントという暴力に気付いて欲しい。

あなたが完全にあなたを見失う前に。

あなたが自分の事を嫌になってしまう前に。

あなたが全てを諦めてしまう前に。

モラハラは、

時に命をも奪ってしまう重大な暴力です。

このブログを通しての情報発信は勿論今後も

行なっていきますが、

いつもブログを読んで下さっている皆さまにも、

どうか身近に困っている方がいらっしゃれば

「モラルハラスメントを知っていますか？」

と、

皆さんの無理の無い範囲で、一声かけてあげて

頂ければと願っています。

温かい気持ちと、

温かい支援の輪が広がって欲しいと思っています。

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成

モラルハラスメントのご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター
電話：03-3579-8577
メール：info@yotsuba-houmu.com

◆営業時間◆

平日　9：30～19：00

土日祝日は定休日です

ご相談は事前予約制です

時間外の業務についてはご相談ください
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊