一つがダメだと全て拒否～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラハラ夫は、抜き打ち的に妻の家事を

チェックしだす事があります。

嬉しそうに

「検査で～す」

と言いながら、台所の引出しをチェックしたり

冷蔵庫の中に賞味期限切れのものが無いかを

チェックし、

引き出しが整理されていなかったり

賞味期限切れのものがあれば、

「お前は本当にだらしない」

「こんな家事じゃあお前の作る食事を食べるのは

不安だな～」

等と嫌味を言います。

「家事をチェックされて困っている私を見る時の、

あのニヤニヤした顔が本当に嫌でした。」

と仰った方もいらっしゃいました。

でも、普通に生活していて一度も賞味期限を

切らした事の無い方なんて、

あまりいらっしゃらないと思います。

って、私がズボラなだけかも知れませんが（苦笑；

切れたと思って七味を買ったら買い置きが残って

いたり、

冷蔵庫の奥深くから滅多に使わない調味料が

出てくるなんて、ある事だと思います。

けれど、モラハラ夫はそれをまるで

大罪であるかのように大げさに取り上げて

妻を責めます。

いい加減うんざりした妻が、とうとう

「パパ（夫）は台所の事は気にしなくて良いよ。」

「お掃除の手伝いなら必要な時に言うから、

その時手伝ってよ。」

「後でちゃんとやるからそのままにしておいて。」

「台所は私がちゃんとやるから、あなたは

心配しなくていいよ。」

等と言うと。。。

モラハラ夫は今度は

「俺の家なのに、ここ（台所）には入るなって

言うんだな！」

「わかった！お前がそこまで言うんなら俺はもう

家の事は一切やら無いからな！」

「心配するなって言ったのはお前なんだからな！

俺はもう今後一切何も心配してやらないからな！」

と、なります。

（お分かりだと思いますが）妻は別に家庭の

すべてについて夫に

「心配しないで」

「手を出さないで」

と言っている訳ではありません。

わざわざ抜き打ちの様に調味料や台所の

引出しのチェックなどはしなくても良いでしょ、

と言いたいのです。

ところがモラハラ夫は、妻のこの発言を

家庭における全般事項に拡大解釈します。

そうして

「俺はもう一切手出ししない」

「手出しするなと言ったのは、お前（妻）だ」

と、半ば脅しの様な事を言って妻を

困らせます。

「今話していたの、そういう事じゃないよね？」

普通の人ならこう思いますが、これがモラハラ夫には

通用しません。

一つを断ると、

一つをいらないよ、と言うと、

全てを拒否し否定される。

「今」話している事とは違う次元まで、勝手に話を

拡大されてします。

だから、モラハラ夫とのやり取りは

とても疲れるのです。

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