家族の形を変えると言うこと～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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離婚とは、家族の形を変える事です。

どの様な理由で離婚に至ろうとも、

この部分は変わりません。

さらにモラハラ夫との離婚の場合は、

この他にも

・自分自身を変えて行くこと

・自分らしさを取り戻すこと

・（これまでモラハラ夫に影響されていた）子どもの

　教育方針を変えること

等など、本当に価値観を一大転換させる

大きな出来事です。

この時期、あなたはとても不安だろうと思います。

離婚を迷っている時期、

離婚を決意した時期、

離婚後、まだ不安が残る時期、

多くの女性が不安を感じて私の事務所を訊ねます。

まだ離婚が成立していない時期でしたら、本人も

「不安があって当然、」

と思えるかもしれません。

ですがこれが、

離婚が成立したり、とりあえずの別居が成功した後も

不安が続いていると

「こんなに不安になってばかりで、自分が情けない」

と思ってしまう方も多いのです。

そんな時、

私はこうお伝えしています。

「家族の形を変えると言うは、

やっぱりそれだけ大変な事なのですよ。」

離婚後や別居後、

なかなかお仕事が決まらなかったり

新しい環境に戸惑ったり。

離婚までは案外すんなり進んだ場合も、

離婚後の戸籍の手続きや子どもの苗字の

手続き、子どもに関係する方への説明など、

慣れない事の連続で疲れてしまうことも。

さらには、子ども達が

「パパの所に戻りたい。」

「パパと仲直りしてよ！」

と言い出すこともあれば、

これまでのモラハラ父に対する蓄積した怒りが

大爆発してしまい、

母親として、子どもの怒りを受け止めるのも

大変しんどかった、

というケースもありました。

もちろん、モラハラ夫と離れた事でお子さんが

安定するケースの方が多い印象ですが、

やはり、環境の変化に伴うお子さんへの

フォローは必要だと思います。

（このあたりの時期のお子さんに関しては、

また改めてきちんと記事にしたいと思います）

とにかく、最初は離婚や別居する事が

当面の目標、ゴールと思っていたのに。。

案外、離婚や別居をしてもまだまだ大変。

手続きの連続でスムーズに事が進まなかったり、

お子さんの不安定な様子を目の当たりにして

しまったり、

弱気になってしまう事も多いと思います。

ですが、環境が大きく変わった時には

不安定になったり、トラブルが起きやすいと言う事は、

良くある事です。

まず先に、この事を知っておくべきです。

どんなにパーフェクトな母親であっても、

トラブルは起きる時には起きます。

どっしり構えていれば良い。

まずは1日1日を無事に終えられたら良い。

私はそう思います。

家族の形を変えると言うことは、

本当に大きな出来事。

何だか停滞している様に感じたり、

色々とスマートにこなせない自分が嫌になって

しまう事もあるかも知れません。

ですがこれは、同じ環境にいる女性の多くが

経験する、一時的なものです。

自分を責める必要は、ありませんからね。

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