【褒めてナンぼ】 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

長坂 有浩
アリスカンパニー 代表取締役
東京都
経営コンサルタント

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
寺崎 芳紀
(経営コンサルタント)
寺崎 芳紀
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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【褒めてナンぼ】

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コミュニケーションの達人になるために 言葉
人を「褒める」ということ。
これが苦手な人がとっても多い。

「褒めるとつけあがるから」
「甘えがでちゃって伸びなくなるから」
「もっと上を目指してほしいから」

部下とのコミュニケーションで悩んでいる上司と話していると、
こんな言葉がよく飛び出る。
子供を持つ親からも同じような言葉が出る。

「褒める=甘やかす」という構図。

「穴を埋めましょう」「欠点を補いましょう」と言われる。
できたことをプラス評価されるよりも
できないことをマイナス評価されがち。


どうも相手は本音を言ってくれてないような気がする。
なんだかおどおどしているような感じがする。
思うようなパフォーマンスがでてくれない。
やる気があるのかないのか分からない。

これも実はコミュニケーションの問題。

異動や転勤になったとたん急に伸びる。
転職したら花形選手になった。

同じ人間なのに、こうも違うのは、本人ががんばっただけではなくて、

「コミュニケーションがうまくできなかったことで、力を発揮できなかった」。

もったいない。

「褒める」というのは「相手を認める」ということ。

人は自分が認められていると思うことで自信になり、
相手への信頼になり、
モチベーションのアップにつながる。

「褒める」というのは、一番のポジティブワード。

「そんなこと言わなくても分かっているはずだ」

いいえ、意外と分からないもんです。
なんとなく分かっていても、
言葉でないと「思い過ごしかもしれない」って思いがち。

一言でいい。
一緒に仕事をしている人や恋人や配偶者が何かしてくれたときに、
「ありがとう」の言葉とともに「これいいじゃん」の一言。

○「これ、いいと思うよ。あとはこうしたほうがいい」
×「これが足りないじゃん。だめだめ。」

二つとも同じ意味の言葉なのにね。

【今日の達人ワンポイント】
どんなことでもまずは褒める。
「〜したらもっといい」というポジティブワードが極意。