「あなただから」なのです～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラハラ夫との離婚に向けて

本格的に動き出した後。

離婚の意思を伝えて別居を決行した後。

多くのモラハラ夫は

「最初は怒り、恫喝、脅迫」

をし、

それでも妻の意思が固く自分のもとには

戻らないと感じると

「懐柔、謝罪」

と態度を変えてくるケースが多いです。

この「懐柔、謝罪」の段階では、

多くのモラハラ夫があなたと「2人だけ」で

接触することを希望します。

もしくは、2人だけでは無いとしても

立ち合わせるのは夫側の両親だけ、など

「夫側の人間とあなただけ」

で会う事を要求したりします。

モラハラ夫との離婚を考えている方に対し、

私はご相談の際にも、

そしてこのブログでも

「当事者だけの話合いでは無理ですよ」

「必ず専門家や適切な第三者に相談を」

と伝えています。

どうしてか？

誤解を恐れず率直な言い方をさせて頂くと、

モラハラ夫と直接話し合う人としては、

あなたが一番不適格なのです。

これまで長期間のモラハラ被害によって、

あなたと夫の間には完全な上下関係、主従関係が

出来上がっているのです。

あなたには既に、

・（恐怖から）夫の理不尽でも受け入れてしまう態度

・夫の言動一つで高い緊張を感じてしまう心

・何より、夫に対する恐怖心

が、植えつけられてしまっているのです。

（＊あなたを責めている訳ではありません。

この様な状態になった事も含め、モラルハラスメントの

被害なのです）

モラハラ夫は、

あなただから

モラルハラスメントという暴力を振るうのです。

他者には決して見せない「モラハラ夫」の顔も、

完全に支配下においたあなただから見せるのです。

あなた自身も、

自分の夫の異常さ、攻撃性、

幼稚な責任転嫁を行なう人間性、無責任な人格、

こう言った事には気付いている、もしくは気付き始めて

いるのだと思います。

「おかしいのは夫の方だ」

と気付きながらも、それでも怖い。

だったら、どうか他者を頼って下さい。

遠慮は要りません。

ただし、頼る人間はきちんと選んで下さい。

「1人でなんとか頑張ろう」

「他人に迷惑かけちゃいけない」

こう言った考えは頑張り屋さんのあなたらしいし、

あなたの良い所でもあると思います。

ですが、時には問題を冷静に分析し、

そして自分の状態も正しく把握しておく事が必要です。

これまで夫から傷付けられ支配され続けたあなたが、

本当に1人で夫と対峙できますか？

本当に1人で頑張れますか？

多くの方が、あなたにもうこれ以上傷ついて

欲しくないと思っています。

頼ることは甘えることではありませんから。

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