色彩検定3級　じゃ、テーマを絞って学ぼうか-13-

色彩心理・配色 2012-04-19 21:02

今回からは｢ファッション｣単元を細かく見ていきましょう。

受験予定の方の中には、この分野には興味のある方も多いかと思います。
｢そんなこと知ってるわよっ｣的な記述があっても流してねぇ～

さて、ご存じのようにファッションとカラーは切っても切れない関係にあります。
みなさんもお洋服を買うにあたり、絶対に｢色｣を重視しますよね？
では、その他にどんな要素を重視して買い物をしますか？

おそらく、形や素材、似合うか似合わないか…いろいろあると思います。
色はそういった他の要因と一緒に考えられますが、素材や形により、色の感じが違って見えます。

PCCSカードではltトーンと判断できた色が、素材により影ができ、少し暗く見えてしまうことでsfトーンに見えてしまう…

そんなこともあり得ます。それはもう、仕方ないです。
ただし、色相は間違えてはいけません。

公式テキストの｢トーンを主体としたカラーコーディネート｣では、トーンについて言及されています。
当然、見分けがつかなくてはなりませんが、この部分の出題に関しては、見分けがつかないような難しい出題はされません。

P104の図14と図15を見るとわかるように、類似トーンに関して問われる場合は、色相に差をつけてくれます。
色相を間違えないこと。まずは、これを押さえましょう。

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