(コラムその1は http://profile.ne.jp/ask/column_detail.php/22210)
そして「大家族と住まい」という形は、戦後、西欧から「個人主義」という考え方が入って来た時に崩れ始めました。
「両親から受けついだ仕事に縛られたくない、好きなことをしたい!」という流れが出来、親元から離れて暮らす「核家族」が沢山誕生しました。
それと期を同じくして会社がどんどん増え、戦前の支えあう対象が「家族や親、親戚」だったのが''「会社」''に移行していきました。
戦前は、若夫婦が働いている時には両親や近所の人、親戚が面倒を見てくれていましたが、核家族化が進むにつれて、若夫婦の父親が会社に行き、そして母親が子供の面倒を見る形に移行していったのもこの時代です。
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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「家づくりを成功させる知恵」のコラム
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