日本企業が世界で勝ち残るには - コラム - 専門家プロファイル

豊田 圭一
株式会社スパイスアップ・ジャパン 代表取締役
東京都
研修講師
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日本企業が世界で勝ち残るには

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昨日の日経にスペインのビジネススクールIESEのインド人教授が書いている記事がありました



31歳のときに史上最年少でハーバードの教授になったことからもタダものではないことが分かりますが、「グローバル化は行き過ぎて語られることが多い。『世界はフラット化する』と言われていた。しかし、世界は多様なままだ。」「少なくともあと数十年は、国境が意味を持たなくなるシナリオなど想像すらできない。」「企業がグローバル化を進める際もこのような『セミ・グローバリゼーション』というべき現実を意識しないと失敗する。」という彼の意見はその通りだなぁと思いました

グローバル人材育成の話をする中で、「国境や国籍を意識せず、世界のどこに行っても普通に仕事を遂行することができる人」こそがグローバル人材ではないか?という話になりますが、そうは言っても、世界はそれぞれ違うわけで、国境や国籍を意識しないとは言っても、それは変に意識し過ぎないという意味であって、実際はそれぞれ全く異なる世界でビジネスを進める必要があるというのは当然の話だからです。

「フラット化する世界」を読んだときは、もちろん、それはそれで「なるほど!」と思いましたが、フラット化したからと言って、世界の常識が共通になるわけではありません。だから、著書「コークの味は国ごとに違うべきか」 でも書いたそうですが、彼の「文化が違えば売る商品も差別化すべきで、5年経った今でもコークの味は国ごとに変えるべき」という意見は「そうかもな~」と思った次第です

そして、彼は今後の日本企業にとっての課題をSATORI(悟り)と言っていました。

・Shift(転換)・・・視点をがらりと変える。新興国を向いて経営すべき。
・Adaptation(適応)・・・国際的なM&A後は人事制度を現地の事情に合わせる。
・Talent(才能)・・・外国からの採用をする。
・Overcoming(克服)・・・習慣が異なる外国人同士の偏見を乗り越える。
・Rangaku(蘭学)・・・留学した日本人など、世界との橋渡し役を増やすべき。
・Integration(融合)・・・融合を早く深化させる。

まぁ、なんとなく、無理矢理「悟り」にしているんじゃないかという気がしないでもないですが、一度、彼の本を読んでみようと思います




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