加藤幸彦(エス)です。
設計した住宅で、最後の仕上として「ウインドウトリートメント」(カーテンやブラインド)のコーディネートを手掛けることもあります。
僕がよく、施主さんにおススメするのは「バーチカルブラインド」。
時間帯や季節に応じて光を調節したり、外部からの視線をカットしたりする機能としては、いわゆる横型ブランド(ベネチアン・ブラインド)よりも優れているんじゃないかと、僕は思っています。
しかも、横型ブラインドのように、羽根にホコリが溜まることはありません。
取り外せば、普通のカーテンのようにクリーニングが可能なものもあります。
写真は、
ハイサイド窓に使った例(「HOUSE aeroccino (屋上テラスとリビングが つながる家)」
→http://open-g.net/press/archives/518
それと、居室の低い窓に使った例「小鳥が自由に飛びまわる、大きなリビングルーム」
→http://open-g.net/press/archives/400
光が、やわらかくなってとても気持ちがよいのです。
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このコラムの執筆専門家
- 加藤 幸彦
- (東京都 / 建築家)
- 一級建築士事務所エス 代表
テーマは「環境的居住空間」「小さな家」「リノベーション」。
建築の価値観が大きく転換しつつある今、社会的価値観とクライアントの個性を同時に重視し、「美しい空間デザイン」がどうあるべきかを常に問いながら設計活動をおこなっています。
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