【相談実例】4年近くアレもご無沙汰…この夫への恨みをどこへ? - 夫婦仲問題・性格トラブル - 専門家プロファイル

谷口 憲子
株式会社カラットクラブ 修復・離婚カウンセラー 離婚相談救急隊・サロン長
離婚アドバイザー

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【相談実例】4年近くアレもご無沙汰…この夫への恨みをどこへ?

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夫婦問題相談・実例集

こんにちは! 修復・離婚カウンセラーの谷口です。

今回は実際に相談をお受けした、「産後のセックスレスもあって夫に恨み骨髄」の女性の方のお悩みについて、相談でお答えしました実例をお話しします。


■相談者 30代後半の女性

現在結婚10年目で2人の子供がいます。会話は必要なことのみ、もちろん身体の関係も4年近くありません妊娠後私に対して冷たくなりいつも馬鹿にした態度を取ります。挨拶もしない、もちろん褒めたりなんて全くなく、いつもイラついた感じです。お金のため、今の生活を維持するためだけに一緒にいる感じです。話し合いたくても9時半に寝てしまい夫婦の時間なんて全くなく虚しいだけです。もう恨むことで生活を維持しています。多分急に死なれてもなんとも思わないと思います。こんな状態でやっていけるのでしょうか。ちなみに浮気している様子はなく毎日6時には帰宅夕食です。彼の趣味は貯金です。

■谷口からの回答

夫婦の会話は必要なことのみ、身体の関係もなく、話し合いたくても9時半に寝てしまう夫と夫婦の時間など全くなく虚しいだけで、恨むことで生活を維持しているとは、どんなに辛いことでしょう。こんな状態でやっていけるのかと悩むお気持ち良く分かります。二人のお子さんにとってもこのような状態は良いわけありませんので、改善できるように考えましょう

夫は、妊娠後にご相談者様に対して態度が一変したとのことですが、その頃の事を思い出してみましょう妊娠したことのある女性は妊娠がどれほど大変かを理解できますが、男性にはなかなか理解できないことなのではないでしょうか。つわりがあったり、精神的に不安定になったりしたとしても、夫は「妊娠は病気じゃない」のにどうして? としか思えなかったのかもしれません。

もしかしたらそのような時にお互いの気持ちにずれが生じたのかもしれません。案外、夫の母親が気丈なタイプで妊娠しても尚働いていたりすると特に、それと比べて馬鹿にしてしまう男性も多いのです。そして、その時にセックスができなかった事も意地になって今でも続けているという子どもっぽい人もいるのです。こんな状態でも浮気せず定刻に帰ってくる夫ですから、また家族で仲良く暮らせるように努力してみてはいかがでしょうか。

ご相談者様が女性として褒めてもらいたいと思うことは当然のことです。が、多くの夫は自分から妻に対して褒めることはとても苦手で、逆に自分を褒めて欲しいし何よりも自分を優先して欲しいと思うものです。ですから、ご相談者様は今日からでも結構ですので夫が一生懸命働いてくれることに素直に感謝し、ねぎらうことができるように努力をはじめましょう。

今まではお子さんたちの母親として頑張ってこられたと思いますが、これからは妻として女としてさらにご自分に磨きをかけ、夫を立てて優先し、挨拶も明るく元気にし、夫にとってもっと居心地の良い家庭にしましょう。健気に頑張っているご相談者様を見て、夫が変わってくれるように頑張りましょう。仲の良い両親を見ればお子さんたちも安心する事でしょう。

大変で時間のかかる事かも知れませんが、お子さんたちのためにも家族が笑顔で暮らせるようにとの強い気持ちを持って頑張りましょう。応援しています!

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