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暮らしの中で「収納」をいかに工夫するかで、住まいの快適さはガラっと変わってきます。見た目にも、機能的にもスッキリと収納でき、お洒落なインテリアが実現できる「収納術」をご紹介します。
オープンキッチンはスタイリッシュでカッコイイのですが、日常の生活では、使いやすく機能的であることが重要です。 そのためには、とにかく「収納力」を確保しなければなりません。
オープンキッチンの場合、キッチン本体の収納力が不足しがち（上部収納などを設けないため）になるため、周辺に大容量の収納スペースを計画して、食器類や調理機器がすべて収納できることが、使いやすく機能的なオープンキッチンのポイントになります。
写真上はオープンキッチンの背面に大容量の収納と家電製品のためのカウンターをデザインした事例です。
写真下は、家電製品（電子レンジ、ジャー、トースター、ポットなど）も使用しないときは扉を閉め隠してしまい、使う時はスライド扉を格納し、さらに棚板を引出して使うこともできるようデザインした「食器棚」です。 使わない時は家電製品などは隠したいという方にオススメのスタイルです。
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- （東京都 / 建築家）
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
03-6379-4831
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