- 鈴木 克彦
- 株式会社マクス 代表取締役
- 建築家
対象:住宅設計・構造
という意見があります。
これに対して、
「神社や古民家は、何百年も経って現存しているじゃないか!」
と一言で片付けるのは、少々乱暴だと思います。
ただ、鉄骨や鉄筋コンクリートの建物で、何百年もの実績がある物は、当然ですが皆無です。
また、コンクリートの古いビルは取り壊されていますし、高速道路や新幹線の柱脚などは、現在大金を投入して補修工事が行われているのはご存じの通りです。
そうすると、やはり木造住宅で、長持ちさせられる方法があるのではないか?
私は常にそう考えております。
げんざいの日本の住宅は、平均で27年しか持たない。
でも、何百年も経って現存している木造建築物はある訳で、そこにヒントがあるのだと思います。
○桧やケヤキ等の腐りにくい木
○風通しの良い工法
○太く大きく使う木組み
これが木造住宅を長持ちさせる答えだと確信しております。
それを考えて建てた家…
よかったら、ご自身の目で確かめてみませんか?
http://www.macs-inc.co.jp/news/log/eid18.html