- 鈴木 健一郎
- ECLITH | エクリス 代表 経営責任者
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
3-4 マーケティングキーワード④「面白ネタから友人の近況」
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ちょうど5年前の2006年ころから、ブログによるネットマーケティングの有効性が徐々に認められ現在に至ります。
そしてブログによる口コミを広げるため、コンテンツの面白さやインパクトを競い合うように求め発信していることは現在でも変わりません。
むしろ、ネットに対する人々の関心が情報量に対して尐ない現在の方が、その傾向は顕著であると思います。
しかし、ソーシャルメディアの普及によりその傾向に変化が見られます。
同ユーザー間での会話は必ずしも面白いネタや社会的に話題性のあるニュースばかりではありません。
会話の多くは「これから仕事」「食事に行ってきます」「おなか減った」など、ユーザーの日常生活における行動や思考に関するもので大部分が占められています。
その中でも、フェイスブックの「いいね」やコメントが多く寄せられている投稿は、「今日誕生日です」「結婚しました」など、比較的大きなライフイベントに関わるものです。
例えば私の友人がフェイスブック上で「今日誕生日なんです!」と投稿したところ、友人の殆どがその投稿に対し「いいね」を押しました。
ソーシャルメディアによって「友達の今」を共有するようになり、友達が今いる場所、していること、考えていること、興味を持っていること自体が「ニュース」になっています。
ソーシャルメディアマーケティングでは、「ネタのパワー」だけでなく、ユーザーが会話をしたり、コメントをしたくなるような内容をどう作るかが重要になります。
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