
- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
あ〜。今年もどうぞよろしくお願いします。どうしたのでしょうか?私は、「やる気」が出なくなった・・・。そんな感じに受け止められていたファンもいるでしょう。
実は、今年に入って、急にアレやコレやと昨年の滞っていたものが動き出し、仕事としては快調なペースです。打ち合わせなどで本当に忙しかった・・・というのが事実です。それから、最近はフェイスブックもしてますから、私は自社のホームページを含め、メルマガもしなければ・・・、ネット上の書き込みで大忙しでした。
そんな最近の打ち合わせのなかで、ふと担当者の方から
「お客さまはいったい何が決めてで買われているのですか?」
と聞かれました。
おそらく、いわゆる日常品といわれるものは、金額。価格でしょうね。やっぱり、ディスカウントストアで、歯磨き粉やトイレットペーパー、各種洗剤を買いますもん。低価格のお店で買います。
それから、私は衣類など、普段着はネットの安価なものを買います。また、今のシーズンはバーゲンで、今日も某クロストアで、だいぶ値下げされた冬物のフリースや通称ババシャツを買いました。シーズンがずれるとグッと安くなります。これは来年に備えております。
・・・と、私も一般消費者同様、うまく使い分けてますね。
私も最近はブランド品を買わなくなりましたが、これは一種の「あこがれ」ですよね。あ〜いうバッグを持つ女性になりたい・・・。バッグを買うと、ちょっと緊張感をあじわうようになります。背筋もぴーんと伸びたような・・・。でも、すぐにはあこがれの女性にはなれませんでしたが・・・
男性の年配なら、「いつかはクラウン」とその車のブランドが持つステータスに憧れたでしょう。それと同じです。
ただ、なかには「ただなんとなく・・・自分にあっているから・・・」という決め手で買われるものがあります。これは意外にちょっぴり高い物にあてはまるし、例えば高級物件にしても、購入者に聞いてみると、
「いろいろ見て回ったのですが、なんとなく、こちらの物件が自分にフィットして・・・」
最後の決め手は、自分のカンに従ったのだとか・・・。
それから、コンビニに並ぶちょっと高めのスイーツがこれまた売れるんだそうですね。男性にはわからないでしょうね。
女性がちょっと今日は奮発して、通常のスーパーの20円よりも高いこちらで買おうっと。と少し自分へのご褒美とそれを食べている自分の至福のひとときを想像する・・・
もう、結論出しちゃいますが、大事なのは、「イメージさせること」なんです。
このスイーツを見て、さまざまなことを考えるのが女性でして、そういう物語をうまく提供することができればあなたはかなりの売上げをあげることができます。
高級物件もしかり。そこに住む自分を想像させることができると強いですね。
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