No.129 ロングセラーブランドの秘密~カップヌードルの原則 - 顧客分析・FSP - 専門家プロファイル

澤田 且成
アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
東京都
ブランドコンサルタント

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閲覧数順 2024年12月10日更新

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No.129 ロングセラーブランドの秘密~カップヌードルの原則

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ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』

テーマ:ロングセラーブランドの秘密~カップヌードルの原則
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  2010.05.10
 “選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン

企業ブランド戦略の成功と秘密~知らないことが失敗を生む

:::::::::::::::::::::::: 第0129号  アイディーテンジャパン 発行
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こんばんは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。

やっと・・・弊社代表、澤田がツウィッターを始めました。

IDは持っていたようですが、
使い方が分からなかったり、
中国では表示されずログインできないこともあり
非積極的でした。

でも・・・・
「これ!」っていう記事をメモることを
ツウィッターに書き込むようにしたら
続けれるようになったとか。

是非、フォローしてみてくださいね。
ID: katsunarisawada

*        *        *

さて今日のテーマはロングセラー。

商品をロングランに売り続ける・・・
メーカ-担当者の命題であり、
憧れの姿です。

日本は「スピードマーケット」で
どんどん新しいものが生まれては消えていく
非常に厳しい市場環境。

ダメだったら次の商品を投入し、
トライ・アンド・エラーで売れる商品だけが残っていくので
なかなか商品を”育てる”という意識が育ちにくくなっています。

厳しい市場だからこそブランド戦略の視点からは
今ある価値を見直して
継承するものは継承する
変更するものは変更する
といった見えない価値のコントロールが求められます。

今日の題材は、日清食品のカップヌードル。
何と誕生したのは1971年。
ですから39年たっているんです。
来年は40周年!

本日は弊社代表、澤田且成が、
カップヌードルからロングセラーに必要なエッセンスについて
お伝えさせていただきます。

カップ・ヌードル
http://www.cupnoodle.jp/

*        *        *

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<本日の内容>
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[1]  "選ばれ続ける仕組み"の事例:
ロングセラーブランドの秘密~カップヌードルの原則

[2]  編集後記

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[1]  "選ばれ続ける仕組み"の事例:
ロングセラーブランドの秘密~カップヌードルの原則
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■ 40年もお客様から選ばれ続けているカップヌードル

1971年に発売されてから来年で40年目を迎えるカップヌードル。
新しい商品がどんどん発表される厳しい市場競争の中で、
お客様から選ばれ続けているロングセラーブランドです。

国内カップめんの年間生産数量は何と30億食を越え、
1人当たり25食を食べていることになります。

JMR生活総合研究所によると
「6カ月以内に店頭で見たカップ麺ランキング」
「6カ月以内に最も食べたカップ麺ランキング」
「今後も最も食べたいカップ麺ランキング」
で堂々の1位を獲得したのがカップヌードル。

まるで独り勝ちのような印象を受けるブランドですが、
競合の新商品参入や原材料の高騰など
苦しいときを経験しましたが、
様々な取り組みで
圧倒的な強さを誇るカップ麺ブランドとなりました。

このカップヌードルは
あのチキンラーメンやどん兵衛、U.F.O.といった
トップブランドをつくり上げる日清食品のブランド。

日清食品といえば、
社内体制にブランドマネージャー制をとっている会社として
有名です。

ブランドマネージャー制とは、
ブランドを管理するための責任者を任命し
・新商品開発や広告戦略といったブランドに関する管理
・担当ブランドの損益
の責任を負います。

日清食品は1990年にこのブランドマネージャー制を
導入しましたが、
体制を変えただけでは
ロングセラーブランドは生まれるものではありません。

ブランドマネージャー体制の下で
ブランドマネージャーは一体どのような意思決定をする
必要があるのでしょうか?

 

続きはこちらから。

⇒ http://www.id10.jp/node/234

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