- 福島 あや
- コラボカラーズ 甘辛!? シンキングアドバイザー
- 神奈川県
- メンタルヘルスコンサルタント
さて、今日は褒める事ばかりが最善ではないという話し。
よく『あたし褒められて伸びるタイプなの♪』
と言う人がいるが
子供も大人も、育てる上で【褒め】過ぎると
自立が出来なくなると言う事を知っているだろうか。
そもそも、人は大なり小なり
誰かを自分の思う結果に導く為に、あらゆる言葉を投げかける。
命令、指示、共感、激励、誘導、突き放し、応援…等々
方法や言葉は様々で、相手によってかける言葉のニュアンスを変えるのが普通だろう。
しかし、【褒める事】と言うのは
【ナニか(物)で効果的に操作する事】
と同一線上であると考えて貰いたい。
褒める事でやる気になるタイプは褒められ無いとやる気が起きず
褒められる事を好んでやるようになり
結果、褒められる可能性の高い順に選択肢を並べるのだ。
つまり、褒める(褒めてくれる)相手がいないとやる気がイマイチおきなくなる。
したがって、家族や友人がそれほど褒めてくれる対象ではないと
何故だかやる気スイッチが見つからないままに
『あたしだって頑張ってるのに…』
『やれるだけはやったのに…』と負のスパイラルに入り始める。
【褒め】もまた依存の高いものなのだ。
褒められなくても、自分を認める事・自分のポリシーに沿う事
あまり【褒め】に依存すると、褒められる自分しか愛せなくなる。
一生懸命やった自分の評価を人に委ね過ぎない事も必要だね。
このコラムに類似したコラム
不登校 ~ もう悩まないで 植山 真理 - パーソナルコーチ(2011/01/03 16:25)
不登校の子の潜在意識を知るーワイルドフラワーエッセンス・花カード診断法 本多 由紀子 - ホリスティックケア セラピスト(2018/07/29 16:47)
ウエルスダイナミクス入門セミナーのご案内 植森 宏昌 - ファイナンシャルプランナー(2018/05/08 10:09)
*いつも意識しているコト* 田中 よしこ - 心理カウンセラー(2015/08/17 13:59)
*嫌な事は検証してみる* 田中 よしこ - 心理カウンセラー(2015/07/29 14:48)