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来年4月からNPO法人の法律の改正が施行されます。
設立手続きにも関係することとして、大きいのは
「内閣府」が所管庁ではなくなること
今までは、複数の都道府県にまたがって事務所を置くNPO法人は内閣府に設立認証申請をして、設立後の監督も内閣府が担当官庁でした。
4月1日からは事務所が複数ある法人は、主たる事務所がある都道府県が所管庁になります。
「内閣府認証」のNPO法人は、なんとなくかっこいいとか、格上とか印象を持つ方が多かったのですが、新たに内閣府認証のNPO法人は設立できなくなってしまいます。
平成24年1月以降に内閣府に申請した設立手続きは、新しい所管庁（主たる事務所がある都道府県）に、内閣府から自動的に新しい所管庁に書類が送られて、新しい所管庁が認証することになります。
この場合、新たに申請しなおす必要はなく、内閣府に提出した書類のままで変更なども必要はありません。
内閣府認証はなくなりますが、都道府県認証での設立は今まで通りできます。
