玄関ホールにちょっとしたカウンターがあると意外に便利です。 フラワーアレンジメントなどのディスプレイができたり、腰掛けて靴を履くときなども最適です。
写真はマンション住居の玄関ですが、最近のマンションは玄関土間と廊下を5cm程度の段差、またはフラットにする設計が主流ですが、靴を脱ぐ習慣の日本人にとっては、玄関の段差を利用し腰掛けて靴をはくことが都合よかったりするため、フラットな玄関にはカウンターを設けると、雰囲気づくりと生活習慣の両面で便利な使い方ができると思います。
写真の空間はカウンター兼ベンチを壁面と一体で素材も合わせスッキリと見えるようデザインしています。
このコラムの執筆専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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