- 澤田 且成
- アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
- 東京都
- ブランドコンサルタント
対象:ブランド戦略・ネーミング
No.190大きく変わる丸の内エリア・三菱地所のブランド意識
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No.190 大きく変わる丸の内エリアを開発する三菱地所のブランド意識
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン 2011.11.14
ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』
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【参加者募集中 11月25日(金)ブランディング勉強会】
『中国市場で後発企業が飲食ビジネスで成功させる日式ブランドの生かし方』
~2店舗3年間で年商3億円を達成した経営手法~
人口13億人の中国人消費者の胃袋を満たす飲食ビジネス。
この凄まじい消費力に注目し、ビジネスチャンスを手にしようと
多くの飲食ビジネス企業が中国にわたりました。
時流に乗って成功した経営者。
理想と現実に悩む経営者。
後発企業は先発企業から何を学び
何に気をつけなければいけないのか?
そもそも後発企業にビジネスチャンスはあるのか?
今回のブランディング勉強会では、中国の将来性に注目し、
視察旅行、物件交渉、人材採用、出店、人材育成、ストライキ対応、
ビラ配り、チェーン展開、中国人有力者との交渉まで
現場の最前線で指揮をとり大成功した方からお話をいただきます。
日本企業がまだまだ気づいていない日本発であることの強みを再認識し、
この魅力どのように使って、中国飲食ビジネスの指揮をとればいいのか・・・
これから中国進出を考えている経営者の方はもちろんのこと、
すでに進出している経営者の方も新しい発見が学べるチャンスです。
⇒ http://www.id10.jp/seminar/111125
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みなさんこんにちは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。
例年は晴れの日が多く、寒暖の具合もちょうど良いといわれる11月。
このシーズンに結婚式を挙げるカップルも多いようで、
ホテルや式場が近くにあるターミナルでは
華やかなパーティードレスに身を包んだ方をよく見かけます。
さて、今回のブランディングニュース
『企業ブランド戦略の成功と秘密』は、その規模・知名度とも高い
東京駅・丸の内エリアについて取り上げます。
東京駅から皇居までの区画を指す丸の内は、
かつて江戸城を守る大名たちの屋敷があった場所です。
時代は江戸から明治へと移り、この丸の内を市街化するよう
政府の意向を受け着手したのが、現在の三菱地所だそう。
戦災により多くは復元されたものですが、
赤レンガ姿の東京駅は、第一次開発でその姿を表しました。
さらに高度経済成長期には、第二次開発として
ビジネスの中心地にふさわしい高層ビルが次々と登場。
街の機能も整備されていきました。
今回は、この丸の内エリアの第三次開発について、
ブランドを意識した街づくりのコンセプトに
着目していきたいと思います。
丸の内発情報サイト「マルノウチドットコム」(三菱地所)
http://www.marunouchi.com/
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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
大きく変わる丸の内エリアを開発する三菱地所のブランド意識
[2] 編集後記
[3] 採用情報
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
大きく変わる丸の内エリアを開発する三菱地所のブランド意識
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■ ビジネスセンターゆえの「休日の黄昏感」
東京駅から広がる約111ヘクタールの区画・丸の内。
約4100社が事業所を置き、平日は24万人近くが働く街は
日本を代表するビジネスセンターです。
地方から新幹線で訪れた人は、
目線を遥かに超える高いビル群が車窓から見えると
東京駅に到着したことを実感します。
そんな丸の内エリアは、ビジネスマンにとって必要な
サービスを提供する店舗、都市機能も整備されています。
また鉄道9路線、地下鉄7路線も乗り入れ、
朝夕の通勤ラッシュは、相当の混雑が発生しています。
そんな人が賑わう街でありながら、休日になれば人もまばらに。
第三次開発がはじまった頃は
「丸の内の黄昏」とも表現されていたのです。
仕事が終われば、用事はない。
ビジネスセンターという強いイメージが
街が発展する可能性を大きく阻んでいたのでした。
続きはこちらから
⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/111114
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